
その真相、僕も興味があります!調査しましょう。
こんにちは、
97年生まれの「僕」です。
259個のアイテムで豊かに暮らしているミニマリストブロガー兼メディア編集長です。
ミニマリストに関する「衣・食・住」を中心にさまざまな記事を100以上公開。
今日も記事を見に来てくださっているあなたにミニマルかつシンプルに情報を発信します。
今回は最近よく耳にするあの宣言について。
Googleでミニマリストに関する記事を探していたところ、
「ミニマリストやめる」
「ミニマリストやめました」
という言葉が検索候補に挙がってきたので、かなり気になりました。何やら辞めた宣言をする人が増えているのだとか。
そんな僕はこの「やめた宣言」の真相を探ってみることにしました。

実際の検索候補
今回はミニマリストをやめたと宣言した人のブログやインタビュー記事をまとめてどんな理由でミニマリストをやめたのかをまとめ、やめた宣言の背景を詳しく説明します。
「ミニマリストをやめた」の理由
「やめた宣言」の真相を見てみると3つの理由がありました。
ミニマリストをやめた理由3選
- 捨て続けることが苦しくなった
- ストックが必要になった
- 自分が断捨離された
これらの理由について背景も気になる方もいらっしゃるかと思いますので詳しく説明していきます。

1.捨て続けることが苦しくなった
「一日一捨」というツイートを毎日投稿するミニマリストの登場や本も出版されるほど、コンスタントにモノを捨てるということが定着してきました。
1日1捨の本はこちら
しかし、そんな考えを取り入れ始めた人に待っていたのはモノを捨てる快感を上回る苦痛だったとのこと。

ついにはお気に入りの本やグッズまで捨てる羽目に…。もう辛くて、ミニマリストをやめました。
このように本当は捨てたくはないのだけれど、「1日1捨」に従わなければならないという使命感を感じてものを捨て続けたそうです。
インタビュー記事で掲載されていた事例をご紹介しました。
ちなみに記事のコメント欄には、


といったコメントがありました。
改めてミニマリストという言葉を自分なりに解釈して、ミニマリストのなり方や進め方を確認しなければなりませんね。
2.ストックが必要になった
コロナ渦の生活がきっかけで「やはり備蓄が必要だった」と気づいた人が多かったようです。
2020年上期は店頭から米やパスタ、インスタント食品や生鮮食品も売り切れになることもありましたね。2021年6月現在ではお店に不足しているものはありませんが、多くのミニマリストがコロナ渦で経済恐慌や災害時の備蓄について考えることになりました。

ストックを持つことの必要性を改めて実感し、「ミニマリストのデメリットを痛感した」という人もいたり…。コロナ渦は多くのミニマリストに気づき与えてくれる期間ともなりました。
参考にさせていただいた記事の中にコロナ渦を機に「プレッパーが加速するのではないか?」という記述もありました。
プレッパーとは?
自然災害や経済恐慌などで発生するカタストロフィに対処するため、
生存術や物資の備蓄、避難訓練などに日常的に取り組んでいる人のこと
より少ないモノで生活する「ミニマリスト」と生存術や物資の備蓄に取り組む「プレッパー」の共成は可能だと僕は思います。現に災害対策をしっかり講じているミニマリストもいます。
これから注目ですね。
3.自分が断捨離された
こちらについてはインタビュー記事から。
インタビューされた方はミニマリストにハマり、数年前から最低限のモノで生活する暮らしをされていたそうです。そして、「ミニマリストは素晴らしい」という考えのもと、友人にもこの素晴らしさを共有し続けていました。
「この本は本当に必要?」
「これは捨てたほうがいいよ」
と友人に言い続けていたそうです。
ミニマリストをやめた理由「自分が断捨離された」からこの後の想像は容易いと思いますが、ミニマリストを強制するように勧めてきた友人から苦言を呈され、結果的に周りの友人から断捨離される結果になったそうです。

ミニマリストの中でも「モノを減らすことの素晴らしさ」を語る人が多いことから「ミニマリスト教」「宗教的」などとミニマリストを表現する人もいます。
こういった友人への勧め、提言などは人間関係の悪化につながることになるので、やはり注意が必要です。
インタビューを記事のコメント欄には


朝型・夜型と同じで、自分に合うほうを選べばいいんじゃない?
と書かれており、正直あたり前のような意見でした。
しかし、ミニマリストに限らず、「自分が大好きな人、尊敬している人、推したいモノ」を他人へ伝えるときは盲目になりがちです。そして、人は知らないことを嫌う人間なので、自然と距離を置かれることもあります。
まとめ:ミニマリストのやめる宣言
コロナ渦を境に突如増えた「ミニマリストやめた」宣言について理由と背景についてまとめてみました。
自分が持っているミニマリストの定義や下手なこだわりさえしっかり整理して、排除するとやめる/やめないの問題にならないと思います。
他にもミニマルかつシンプルに情報を発信しています。
ぜひ、ほかの記事も覗いていってください。
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