こんにちは、
97年生まれの「僕」です。
259個のアイテムと4.5畳部屋で豊かに暮らしているミニマリストブロガーです。
ミニマリストに関する記事を中心に色々なことをお伝えしています。
今日も記事を見に来てくださっているあなたにミニマルかつシンプルに情報を発信します。
今回は

と困っている方に向けて購入するべきミニマリスト本を皆さんの気持ちや目的別に紹介をします。

あなたに合うミニマリスト本を探す
まず最初に皆さんの気持ちや目的を整理するためにも、下のチャートを確認してください。
ミニマリストについて「知りたい」のか「なりたい」のか。
そして「知りたい」の中でも「人の背景・変化・現在」について知りたいのかそれとも「思考や仕組み」について知りたいか。
のように皆さんのミニマリストの本を読む目的と照らし合わせて、これから紹介する本を参考にしてみてください。
おすすめ本:ミニマリストの背景・変化・現在を知りたい方へ
①月10万円で より豊かに暮らす ミニマリスト生活
まず最初におすすめする本は「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活」です。
こちらの本を読むと以下のことが理解できます。
この本を読むとわかること
- 無職・無収入から「ミニマリスト」になってどんな変化があったのか
- 「ミニマリズム」に出会ってから実践したこと、皆さんがするべきこと
- 読んでいる人のこれからの行動指針
著者のミニマリストタケルさんは1年間、自宅療養で無職・無収入の状態が続いていた時期がありました。
その時に「ミニマリズム」と出会い、ミニマリストとしてのライフスタイルを選択します。捨てたモノの数は3000個以上。そうこうしている間に月々10万で暮らす生活に。
本書では「お金」や「人間関係」についても触れられ、多角的に「ミニマリスト」について知ることができます。
また、本の中にはモノを減らす方法はもちろん、「この先どうなりたいか?」を考え改めるためのワークが用意されているのが特徴的です。
本を読みながら、「豊かな暮らしに必要なモノはどんなモノなのか」を一緒に考えながら、読み進めることができます。
本書の構成
- STEP
汚部屋を片付けて身軽な人生に
夢や将来設計について - STEP
モノを手放し自分らしく生きる
モノの選定、モノを持つことの意味 - STEP
ストレスを減らす暮らし方
思考と考え方を学ぶ - STEP
その人づきあいやめませんか?
ネガティブな関係を断つこと - STEP
大切なお金の問題を考えよう
貯金、借金、稼ぐこと
読み終えたとき
真摯に人の暮らし、幸せに向き合うタケルさんの姿勢に感銘を受ける

現在タケルさんはYoutubeを通じてミニマリストの方への取材動画やセミナー、講演会を実施しています。
こちらの本を読むと以下のことが理解できます。
この本を読むとわかること
- 有名ミニマリストしぶさんの暮らしの様子
- しぶさんがミニマリストになった経緯や今もなお実践していること
- デジタルが進化し続けるまさに今、できるミニマルライフスタイル
月間100万PVのブログが有名になり、書籍化に至った一冊。
どうしてミニマリストになったのか。そしてミニマルライフスタイルをする今、どんな考えや思考を持って生活しているのかを綴っています。
「体」「暮らし」「時間」「人間関係」「思考」を自由にするためのさまざまな工夫をしぶさんが語ってくださいます。
しぶさんは「デジタルミニマリスト」といわれるほど、現代サービスやツールを駆使してミニマルライフをいかに豊かにできるかを考えている方です。その工夫は本書でたくさん紹介されているので、注目して読むと面白い一冊です。
本書の構成
- STEP
暮らしを自由にする
持っているもの、持っていないもの - STEP
物を自由にする
身に着けるモノ、使用しているサービス - STEP
体を自由にする
健康×食事 - STEP
時間を自由にする
モノと時間の消費の関係 - STEP
思考を自由にする
しぶさんの過去に通じるマインド - STEP
人間関係を自由にする
かかわる相手と自分の気持ち
読み終えたとき
「こんな工夫があるのか!」といったしぶさんの研ぎ澄まされた工夫に驚く

2021年6月現在、あまりYoutube動画を更新されていないですが、過去の動画をラジオ感覚で聞くのもオススメです。

おすすめ本:ミニマリストの思考や仕組みについて知りたい方へ
①ぼくたちに、もうモノは必要ない。- 断捨離からミニマリストへ –
2015年以来、今もなおすべてのミニマリストのバイブルになっているであろう一冊「ぼくたちに、もうモノは必要ない。- 断捨離からミニマリストへ –」です。
こちらの本では以下のようなことがわかります。
この本を読むとわかること
- 「ミニマリズム」思考が文化や歴史、人に関連付けてわかる
- 人がものを所有する仕組み、脳のメカニズム
- ものを捨てる方法と「捨てたい病」への対処法
「ミニマリスト」が日本流行語大賞に選出されたきっかけになった本の一つであり、発売されて6年経ちますが今もなお国内外から愛される一冊です。
「ミニマリストとは?」はもちろん、「ミニマリスト」の思考を文化や歴史、人に関連づけて解説していく章が印象的です。また、「なぜ人は所有するのか」を人の行動や習性を例にとり、わかりやすくとらえることができます。
もう一つ面白いのが、ミニマリストにありがちな「捨てたい病」になった時への対処法がシンプルに解説されているのがGoodポイントです。
本書の構成
- STEP
なぜミニマリストが生まれたのか?
日本文化と逆輸入された思想 - STEP
なぜ、モノをこんなに増やしてしまったのか?
脳のメカニズム、人の習性 - STEP
捨てる方法最終リスト55!!
困ったときに何度も見直せるメインパート - STEP
モノを捨て、ぼくが変わった12のこと
著者:佐々木さんに生まれた変化 - STEP
幸せに「なる」のではなく、「感じる」
幸せの概念と捉え方
読み終えたとき
人がモノを持つ理由をこんな斬新な切り口でわかるのか!と感心。そして、日本文化や生き方にミニマリズムを感じる

また、本書の一部を図解を使って紹介しています!
こちらもぜひ、ご覧ください。
おすすめ本:まずは片付けるところからミニマリストになる方へ
①人生を思い通りに操る 片づけの心理法則
ミニマリストになりたい、でもまずは片づけから…といった人に向けて「人生を思い通りに操る 片づけの心理法則」をおすすめします。
この本を読むとわかること
- モノの片づけ方法が図解でわかる
- モノを片づけた先にあるメリット
とてもシンプルな書籍で、「モノの片づけ」にフォーカスを充てて、その先にある人生を最大化して、幸福に近づく道筋を理解できます。
読み手はメンタリストDaiGoさん流の「片づけ」のその先にある変化の大きさの解説に圧倒されます。
中でも【図解】を使って説明しているセッションは特に面白く、理解しやすいです。
そして一度片付けたら、二度ともとに戻らない片づけの方法や、大切な時間やお金、体力を最大化させる未来の話まで分かる点が本書の素晴らしさです。
分かりやすい表現の工夫がなされ、読書が苦手な方には手に取っていただきたい一冊です。
本書の構成
- STEP
自由な時間が増える! 片づけの基本・3原則
明解な片づけの仕組み - STEP
心理的片づけで得られる5つのメリット
片づけで生まれる未来や価値 - STEP
迷わずに捨てる! モノが勝手に減っていく7つの質問
片づけるときに必要な問いかけ - STEP
これで二度と散らからない! 毎日の片づけ習慣7
片づけ後の工夫 - STEP
理想の部屋をつくる! エリア別・片づけの鉄則5
仕事が上手くいく仕組み - STEP
スケジュールの片づけ 時間を最大化する7つのテクニック
限られた時間を最大化する - STEP
迷わない人生を生き、人生を最大化する8週間プログラム
生まれ変わるメソッド
読み終えたとき
「〇〇をすると〇〇なメリットがある」というシンプルな理解で、印象に残るページも多い

おすすめ本:オシャレを楽しみつつミニマリストになりたい方へ
①フランス人は10着しか服を持たない
オシャレを楽しみつつ、ミニマルでシンプルな暮らしを実現させたい人には「フランス人は10着しか服を持たない」がおすすめです。
この本を読むとわかること
- 「豊かに暮らす」ためのヒント
- オシャレを保ちつつ、少ないワードローブで生きる女性らしさ
フランス・パリにホームステイしていたアメリカ人女性が本書の主人公。
現地で暮らしていた際に驚いたアメリカとフランスの文化の違いから「豊かな暮らし」をするためにフランス人がしている暮らしのヒントを綴っています。
本のタイトルから「服についてのみ?」と思った方もいらっしゃると思いますが、ワードローブだけでなく、「食事」、「暮らしの意識」についても触れられ、女性ミニマリストが「特別な毎日」を送り続けるための指南書とも言えます。
読んだ僕自身にとっても、素敵なマインドだなと感じる一節がたくさんあって、終始穏やかな気持ちで読むことができる一冊です。
本書の構成
- STEP
食事とエクササイズ
間食、食べる喜びなど… - STEP
ワードローブと身だしなみ
自分のスタイル、服の選び方など… - STEP
シックに暮らす
暮らしの質、情熱、喜びなど…
読み終えたとき
こんな女性は素敵だなと思わせるようなパリジェンヌの感覚や暮らしの捉え方を学んだ

②モノが減ると心は潤う 簡単「断捨離」生活
こだわりの家具を取り入れながら、おしゃれなシンプルライフを送りたい人におすすめするのは「モノが減ると心は潤う 簡単「断捨離」生活」です。
この本を読むとわかること
- ものにこだわり、落ち着いた環境を作る暮らし断捨離術
- 部屋の綺麗を保つ方法と考え方
ヨガの哲学「断行・捨行・離行」に着想をうけた「片づけ」をもとに暮らしの最適化を行い続けるやましたひでこさんの一冊。「断捨離」を世に広めた方の書籍です。
この本の特徴は写真の多さ。「いろんなヒントがあるけどどんなことを実際にしているの?」と困っている人にとってはありがたい実際の写真付きで片づけ術を解説しているのがGoodポイントです。
上の写真はあくまで本書のイメージ画像ですが、このような写真に解説を加えて、やましたさんが持つモノへのこだわりを穏やかな言葉で綴っています。
本書の構成
- STEP
「食」空間
キッチン、食器、料理 - STEP
「衣」空間
クローゼット、洋服選び、仕事服 - STEP
「寝」空間
寝室、眠り - STEP
「住」空間
リビング、イス、テーブル - STEP
「洗」空間
トイレ、バス、掃除、香り - STEP
「学」空間
書斎、手帳、筆記用具 - STEP
「通」空間
外出、防災
読み終えたとき
豊かな住環境のつくりかた、モノに対する考え方が素晴らしく、尊敬したいと思える

【まとめ】ミニマリスト本のおすすめたち
読みたい、読むべき本は見つかりましたか?
ひとえにおすすめの本といっても誰にとっておすすめなのかが曖昧なことが多く、それに対して明確に「〇〇な方へ」といった切り口でミニマリスト本を紹介してきました。
女性らしい本、男性らしい本といった偏りのあるように、見えますが本質はどの本も同じく、
「モノを最小限にしていかに豊かな生活ができるか」
ということを綴っています。
皆さんにとっての最高の一冊が手に届きますように。願っています。
他にもミニマルかつシンプルに情報を発信しています。
ぜひ、ほかの記事も覗いていってください。
続けて読みたい記事①
ミニマリスト「僕」のすべて
続けて読みたい記事②
ミニマリストのワードローブたち
続けて読みたい記事③
ミニマリストの金銭事情、気になる…