

その「貧乏くさい」には理由があります。
でも、一発で論破できる一言をあなたはもう持っていますよね?
こんにちは、
97年生まれの「僕」です。
259個のアイテムで豊かに暮らしているミニマリストブロガー兼さば缶専門メディア編集長です。
ミニマリストに関する「衣・食・住」を中心にさまざまな記事を100以上公開。
今日も記事を見に来てくださっているあなたにミニマルかつシンプルに情報を発信します。
今回は、
よく耳にする「ミニマリストは貧乏くさい」っていう表現についての記事です。
金銭的な余裕、生活の余裕を生むため。そして、心と部屋に余白を作るためにミニマリストになったはずだけど、なってみたらミニマリストは「貧乏そう」「苦しそう」などのイメージが多いのも事実ですよね。
なぜ、そのような事実があるのか?
その事実をしっかり認知しておきましょう。
それと、そんな批判を浴びても一発で論破できる一言をすでに持っていますよね?
持っていない人は気づいていないだけだと僕は思いますよ。
念のため、そんな一言を紹介しておきます。
すべてのミニマリスト、これからミニマリストの方に勇気を与える記事です。
世間が「ミニマリストは貧乏くさい」と言う
生きているうえで、あまり言われて欲しくないこのワードについて色々なコメントやブログを調査しました。
言われた本人が考える「対策」や「理由」という情報はたくさんありますが、
そう言った、思っている本人の意見を見ていくのが堅実だと思います。
ですので、今回はそう感じる人の声から理由や対処を考えていきましょう。
どんな事実があってそのような言葉発していたのでしょうか?
1.ミニマリストの衣服

白いシャツを着ていた方の襟は黄ばんでいたし…

2.ミニマリストの生活

このような人たちを一概に「貧乏くさい」と表現することには少し遺憾ですが、そういった方々を貧乏くさいとイメージしてしまう方もいるようです。
3.ミニマリストの性格

ミニマリズムに触れたからその見下しがあるという原因には間違いないですけど…

参考にさせていただいた記事
世間の人が思っているようなこと。ではなくこの投稿をされた方の体験であり、事実です。
少なくともこういった事実をもとに世間の方々は「ミニマリストは貧乏くさい」と感じてしまっています。
「貧乏くさい」と「貧乏」を知る
そもそも「貧乏くさい」と「貧乏」はどんな違いがあるのかというと、
普通に考えて「本当に貧乏」か、「そう見えるだけ」の違いですよね。
もう少し深堀りします。
「貧乏」と「貧乏くさい」の2つの単語があったら、
「貧乏」かつ「貧乏くさい」人もいるでしょう。
そして、
本当に貧乏であっても「貧乏くさくない」という人
もいるわけですよね。
こういう場合は相手に不快な思いを思わせないし、「ミニマリストは貧乏くさい」と言っている人も口を閉じてくれるかもしれません。

コメントにもあったような
「服に穴が開いていたら、貧乏くさく見えてしまう。」
これは服本来の状態から崩れているからそう言われ、
また「生活保護を受給している人が貧乏くさそう」も
このコメントをされた方が「働くこと(=お金を稼ぐ)があたり前」、「働いていない(=お金稼がない)人は変」と感じているいるからこその発言だと思います。
つまり、「貧乏くさい」と感じてしまう要因は
人が考える「正」の状態からの逸脱した「負」のギャップ状態
が関係しています。
貧乏くさくないためには、本来あるべき姿や状態を知ったうえで、今はこの部分は無理だから割愛している、あるいはちょっと工夫してこうしている、といった教養的な姿勢とでもいうべきものによって「物事の本質を見失っていない」ことが不可欠なのだ。
本質を知らないということが、貧乏くさい振る舞いをしてしまって、あるいはそれが貧乏くさいことだと感じられる最大の要因なのではなかろうか。
人が考える「正」の状態からの逸脱した「負」のギャップ状態の中にも本質があるか?
と問いている文章だと思います。
これがミニマリストにはあるか?ということが大きなポイントだと思います。
服の例であったら、
「相手を不快に思わせないような振る舞いで人と会話を交わす」というコミュニケーションの本質を見失っていないのであれば、淫らな服装をせずにきちんとした格好で身支度を済ませ、貧乏くさく思われることもなかったでしょう。
本当に貧乏であっても貧乏くさくない人がいたとしたら
その人はその身振り、立ち振る舞いに教養的な姿勢があり、物事の本質をしっかり捉えられている人なのだと思います。
貧乏くさくないを作る
欠けている・割愛している点があるが、本質を見失わず教養的な姿勢
抑えておきたい:「少ない」は貧乏の象徴か?
「ミニマリストは貧乏くさい」といった方がお会いしたミニマリストが少しひどい状態であっただけで、「ミニマリスト=貧乏」というイメージがついてしまうのは少し嫌な気持ちになりますよね。
ここではもっと広くミニマリストについて考えて、「少ない」が貧乏の証明か?
ということの答え合わせをしていきましょう。
ミニマリスト(=必要最低限のモノで生活する人)の象徴的な「少なさ」。
これが貧乏らしさを与えるのでしょうか?
結論から言うと、決して違います。むしろ逆です。
「少ない」のイメージの先は裕福?
ドラマや映画を見るとよくわかります。
あなたも貧乏人やお金持ちが出てくるドラマや映画を一度は見たことあると思うのですが、
その貧乏人とお金持ちの人の部屋の様子はどうでした?
貧乏人を表現する部屋のセットにはたくさんのモノを配置し、お金持ちを表現する部屋のセットにはなるべくモノは少ない配置がなされていたと思います。
映画「モテキ」
僕が大好きな漫画家・久保ミツロウさんの代表作「モテキ」。
この物語に登場するのはアラサーにしてフリーターの藤本幸男という男。この登場人物の部屋はサブカルグッズで溢れ、裕福なイメージをとてもじゃないが抱きにくいセットになっている。
ドラマ「リッチマンプアウーマン」
東大出身・就職難民の女性(石原さとみ)と若手IT企業社長(小栗旬)の二人のラブロマンス。
社長の日向(小栗旬)の部屋には大きな冷蔵庫とソファとロボット掃除の3点しか存在しない。本当に必要で、気に入ったデザインのものしか持ちたくないという頑固な性格の日向。お金持ちほど少ない所有物で生活ができるということのイメージが沸いた衝撃的なドラマでもあった。

映像を作る技術スタッフや演出から見ても「少ない」は裕福のイメージを持たせやすいキーワードです。

と思われた方にもう1つだけ例えばの話をしますと、
チラシや広告も分かりやすいです。
広告を見てほしいターゲットが裕福な人であれば、一面に占める情報量が少なく、余白が多いのです。
しまむらやユニクロのチラシは一枚のチラシの中にたくさんの情報が詰まっているいますが、DiorやCELINEなどのハイブランド広告は一枚の広告に必要最低限の情報しか載せないような設計にすることが多いです。
「モノ」の少なさが貧乏さにつながるわけではなく、むしろ逆だと気づかせてくれるシーンは僕たちの周りにはたくさんあります。
本題:「貧乏くさい」を回避し、論破しよう
さて、
・貧乏くさいと感じてしまう理由
・「少ない」は貧乏に直結しない
以上のことが分かってきました。
「ミニマリストは貧乏くさい」という言葉を見て、聞いてショックを受けた人でじゃあどうしたら、貧乏くさく思われないようにしたらいいのかが気になり始める頃ですよね。
対処法と論破する一言を考えていきましょう。
貧乏くさいと言われないようにすること
この記事の前半で紹介した「物事の本質を見失わない」を意識する。
これに尽きます。
あなたの着ている服に穴が開いているのであれば、補修するか再度購入するべきです。
黄ばんでいるならば、新調するべき。
服は人となりを表現する最も有効なアイテムですし、それを見て人はあなたを判断するからです。
「お金にケチ」といった理由もミニマリストが貧乏らしく感じてしまう理由に挙げられていました。
「人と楽しい時間を過ごすためのお金」という本質を持っているのであれば、それ相応のお金の出費があるでしょう。
それを考えることができないような相手であれば、あなたにとってその人は大した人じゃないですよきっと。
「貧乏くさい」は論破できる
この答えが知りたくて最後まで読んできてくれた人はお待たせしました。
簡単です。
「貧乏くさい」かもしれないが、
全く貧乏ではないし、むしろ「裕福」です。
これで終了です。
僕もこの一言で、周りの空気が死んで、相手はぐうの音も出てこないです。
考えてみて…
あなたはミニマリストになって、以前のあなたよりも生活が少なからず良くなっているはず。
これからミニマリストになるあなたも同じです。
もともと8万円だった生活費が5万円になっているのであれば、働かずして3万円を捻出しています。
「貧乏くさい」と言いたがるその相手よりも最強な手段であなたは3万円を手に入れているはず。
その相手が羨ましがっているモノ、食べたいモノを最短で手に入れられる「お金を生む力」をあなたは持っています。
お金だけでなく、ミニマリストになって好きなことができる時間が増えたと実感する人も多いですよね?それも裕福の象徴ではないでしょうか。
その相手は何を持って貧乏と言っているか分からないけど、
あなたは昔のあなたよりも豊かですし、決して貧乏ではない。もしろ裕福です。
だから自信を持ってこの一言を伝えて、その場をすぐに去ってください。
まとめ:ミニマリストは貧乏くさかったか?
いかがでしたでしょうか。
最後は少し、熱くなってしまいましたね。
ミニマリストが「貧乏くさい」と言われるには理由がありましたね。
それも本質をしっかり理解し、教養的な姿勢を示すことで解決できる簡単なことでした。
そして、そんな一言を一発で論破できる言葉は
貧乏くさいかもしれないが、全く貧乏ではない、むしろ裕福
で解決します。
僕の場合は百発百中です。
他にもミニマルかつシンプルに情報を発信しています。
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