
狭い部屋に引っ越そうと考えています。
でも、
実際に住むとしたらどんな部屋のレイアウトになるのかな。とか、
住むによって持つべきアイテムも変わってくるのかな。とか…
狭い部屋って窮屈だし、居心地悪くないかな…。
なんて、心配です…。
結論、窮屈です。
ただ、狭い部屋でも毎日豊かな気持ちで暮らしています。
それは、
狭い部屋でも、一般的な部屋と同じような暮らしができるアイテムやコツを実践しているからです。
では、”狭い部屋のヒント“お届けします。

こんにちは、
ミニマリスト5年目、97年生まれの僕です。
僕はミニマリストに関する記事を発信しています。
今日も記事を見に来てくださっているあなたにミニマルかつシンプルに情報を発信します。
今回は、
狭い部屋でも豊かに暮らせるコツとアイテムの紹介です。
この記事に訪れてきてくださった方は、

が大半で、
もしかしたら、

なんて方もいるかと。ありがとうございます。
ミニマリスト向けの情報発信なのか?と思われるかもしれませんが、この記事はミニマリストの方にはもちろん、そうではない方にとっても小さなヒントやきっかけが得られる記事になっています。
なぜなら、
次のことを意識して記事を作成しているからです。
この記事の目的
・どんな部屋でもスッキリと余白ある生活を保つコツをお伝えする
・あなたの知らなかった暮らしのアイデアとアイテムをお届けする
ですので、
狭い部屋に興味を持っているミニマリストの方に限らず、たまたま訪れてくれたあなたにとってもためになる記事になります。
もしも、いいなと思ったコツやアイテムは取り入れてみてくださいね。
狭い部屋でも豊かに暮らせるアイテムとコツ7選
床面積が茶室ほどの狭い部屋でも豊かに暮らしている僕が今回紹介するコツとアイテムは以下の7つです。
狭い部屋でのミニマリスト流のコツとアイテム7選
- 狭い部屋にある”大きな“ソファ
- 小さな衣類は畳まず、置きもしない
- 3次元的に模様替えするためのデスク
- “ファイルケース”に収まる炊飯器
- スーツケースは”365日“使う
- ゴミ箱は繰り返し捨て、何度も作る
- 細くて、長い収納が正義
ぱっと見たところ、いかがでしょうか?何言ってんのこいつ?みたいなコツやアイテムばかりだと思います。
どうか頭のおかしいヤツだと思わず、記事を読み進めてください。
1.狭い部屋にある”大きな”ソファ
狭い部屋でも豊かに暮らせるアイテム1つ目は、収納ボックスとしても、イスとしても利用できる座れる収納スツール。横幅76cmのこのスツールを2つ並べて置けば、それはもう“大きな”ソファであり、我が家のメインアイテムです。
収納するための箱としての活用に加えて、
時に寝っ転がりながら読書するためのソファとして、
時に一息つくためのソファとして、
時に寒い冬の外へ立ち向かう心構え用ソファとして、
我が家で大切な役割を担っています。
部屋にある収納ケースとイスが1つになれば省スペース。
狭い部屋でも十分なスペースを保って、暮らすことができます。
スツールの詳しい紹介記事
2.小さな衣類は畳まず、置きもしない
インナーや靴下、ハンカチなどは畳まず、置かず、クローゼットにつるした収納ポケットにしまえば省スペース。無印良品の言わずとも知れた傑作アイテム「吊るせる収納・ファスナー付きポケット」でそれを実現できます。
多くの人が小さな衣類をカタチのある収納ケースや引き出しに保管していますが、ただでさえ狭い部屋で収納ケースを購入して、それを部屋に置いて保管するなんてナンセンス。
そこでクローゼットにかかっている服たちと一緒につるして収納するのです。
吊るせる収納・ファスナー付きポケットは、
小さなポケットが4つ、大きなポケットが1つ。このポケットを利用して小さな衣類を収納できます。靴下、パンツ、インナーシャツ、ハンカチ、マスク、季節外れのインナーは全部この中に収納して、“吊るす”。
これで狭い部屋でもスペースを使わず、かけている服たちと一緒に小さな衣類を保管することができます。
残念ながら、無印良品の吊るせる収納・ファスナー付きポケットは廃盤になってしまいましたが、Amazonや楽天では類似品が点在しています。気になった方はこちらをチェックしてみるのも良いかと思います。
この記事の中で詳しく紹介しています。
Amazonでの類似品
3.3次元的に模様替えするためのデスク
模様替えを定期的に行い、
新鮮な気持ちに入れ替え、
部屋にいることを飽きさせない。
これは同じ部屋で暮らすためのコツですよね。
僕も実践しています。
その模様替えを簡単にするためにもキャスター付きのテーブルやデスクを利用するのはおすすめです。僕が所有しているのは「E-WIN」のスタンディング(昇降)デスク。
デスクの脚を付属のキャスターに替えることで、いつでも簡単にデスクを前後左右に移動できます。また、昇降型デスクなので座り作業から立ち作業への変更も可能です。
前後・横・縦にデスクの天板の向きと位置を変えられる。
それはつまり、目に映る部屋の様子を3次元的に変えられる。ことも意味します。
『高さ調節で、目線の高さを変える。横や向き変更で視界の幅や目に入る部屋の様子を変える』が実現でき、3次元的に目に映る部屋の様子を変えられます。
同じ部屋で暮らすことを飽きさせない工夫の一つに”模様替え”ももちろん必要ですが、目に映る景色や目線の高さを変える“視界の変更”も大切な工夫の一つだと僕は思います。

詳しい紹介記事
4.ファイルケースに収まる炊飯器
丸みを帯びるよりも、角があったほうが、きちんと収まりやすく、扱いやすい。
世の中にある色々なモノにいえることではないでしょうか。
多くが丸みを帯びている炊飯器だって一緒です。角があり、コンパクトともなれば、炊飯器はファイルケースなんかに収まってしまいます。
僕が使用しているのは【THANKO】2段式超高速弁当箱炊飯器(↑)。
ネーミングが分かりやすいので、どんな炊飯器かもうお分かりですよね。
弁当箱のように、2段構造で、早く炊ける炊飯器
です。
横幅が10cm、縦幅24cmとコンパクトなので、無印良品のファイルケースに収まります。
炊飯器を置くための収納棚も不要ですし、大きな炊飯器をキッチンの上に置いておく必要もないです。
炊飯器を“しまっておく”のです。
狭い部屋で大きな家電を所有することは、居心地の悪さにつながります。
コンパクトなアイテムを所有する。狭い部屋で暮らすためのコツです。
下の記事でより詳しく紹介
5.スーツケースは”365日”使う
最後にスーツケースを使ったのはいつですか?
僕は昨日です。
その前は、おとといです。
そう、僕は”毎日”スーツケースを使っています。
用途はPCケースと読んでいる本の収納として。
上の写真のようなスーツケースを利用しています。前面のポケットを毎日利用しています。
ビジネス仕様のポケット付きのスーツケースはPCを保護するためのホルダーや小物を小分けできる仕切りがついていて”普段”使いできます。

PCを使う時、本を読みたい時にスーツケースからそれらを取り出します。
本体部分には季節外れの衣服や旅行用のアイテムを保管。収納ケースとしてのお仕事も担っています。
小さな部屋にあるモノは最大限活用する。大切なコツです。
6.ゴミ箱は繰り返し捨てて、何度も作るモノ
気になる言葉があります。
「ゴミ箱を掃除する」
面倒だし、気づけばなんともおかしな行為と思ってしまうのは僕だけでしょうか?
そもそもあなたはゴミ箱を定期的に掃除していますか?
あなたの目の前にあるゴミ箱はニオイもなく、クリーンな状態ですか?
ニオイの充満を防ぐふた付きのゴミ箱は匂いがこもってゴミがなくても臭うし、スペースも取る。
さらに狭い部屋の大切な床面積を占有するなんてたまったもんじゃないです。
そこで僕は小さなゴミ袋をキッチンの端に置いて、いっぱいになる度に捨てています。
そうすれば、部屋にいつまでもゴミのニオイが充満することはないし、省スペースでゴミを管理することができます。
そして、もう一工夫。
ただゴミ袋をキッチンに置くと生活感が出てしまうし、ゴミが見えてしまう状況はあまりよろしくありません。
そこで、100均で購入できる紙袋の取っ手を切り取ってゴミ箱を”作ります”。
これでゴミ袋の中身が常に見えることはないですし、生活感も少しはなくなります。
紙の袋はニオイが付きにくいですし、汚れてしまったらそのままゴミとして出す。
そして、また新しいゴミ箱を”作る”ことで、いつでもクリーンな状態でゴミ箱を保てます。
狭い部屋だからこそ、省スペースでモノを管理する。かつ生活感が出ないように心がける。
さらには、メンテナンスをも容易にする。おすすめです。
7.細くて、長い収納が正義
「狭い部屋でも豊かに暮らせるアイテムとコツ7選」最後は収納に関するコツです。
狭い部屋は収納するためのモノが基本的にないです。僕の部屋にある収納機能はハンガーをかけるポールくらい。
よって、必然的に収納するためのモノが必要になります。
『1.狭い部屋にある”大きな”ソファ』 で紹介した座れる収納スツールの他にも細かいモノや洗面用具、キッチン用具を収納するための「モノ」がどうしても必要になります。
その収納するためのモノで意識しているのは
細くて、長い
です。
わずかな隙間にでも収められるように、そして奥行を最大限に利用するために、この「細くて、長い」はとても大切なコツだと思います。
例えば、
フライパンをそのまま横に置いて保管するのではなく、吊るしたり、仕切り板を使って縦向きに収納したり。
縦を意識することでスペースが生まれ、綺麗に保管できますよね。
横に置くよりも縦に置くほうが都合が良いモノは世の中意外に多いです。「箸ケース」よりも「箸立て」があるように…。色々あります。

また、
奥行を最大限有効活用することも大切です。
奥行を最大限利用できていないシーンでわかりやすい例は本棚とか。本を収めたときに前後のどちらかに明らかな空きスペースがあることってありませんか?ブックオフくらいきちんと収納が詰まっている本棚を所有している人は別ですが…
小さなことですが、奥行を考えた収納を考えることも必要です。
なんせ、狭い部屋なのですから。
以上で述べてきたことから、
「細くて、長い」が大切なのです。
左右のスペースよりも、上下・前後のスペースを意識することで狭い部屋の中でもスッキリ収まる。なんてことは多々あります。
写真のように…
そうすることで狭い部屋にあるわずかな隙間に収納することができます。
ちなみに…
愛用しているのは白いファイルケース。
無印良品、ニトリ、100均でも販売しているファイルケースは何でも収納屋さんです。
狭い部屋でも豊かに暮らすための”手助け”は簡単に手にできます。
まとめ:茶室並みの狭い部屋でもスッキリ、余白ある暮らし
いかがでしたか?
今回は「【茶室並み】狭い部屋でも豊かに暮せるコツとアイテムはたった7つ」というタイトルで狭い部屋で暮らすミニマリスト5年目の僕が豊かに暮らしているコツとアイテムを紹介してきました。
紹介してきたのは以下の7つ。
狭い部屋でのミニマリスト流のコツとアイテム7選
- 狭い部屋にある”大きな“ソファ
- 小さな衣類は畳まず、置きもしない
- 3次元的に模様替えするためのデスク
- “ファイルケース”に収まる炊飯器
- スーツケースは”365日“使う
- ゴミ箱は繰り返し捨て、何度も作る
- 細くて、長い収納が正義
何か気になるモノはありましたか?
本当に些細なことですが、小さなコツと紹介してきたアイテムのおかげもあって僕は狭い部屋でも豊かに暮らすことができています。
きっとこの記事を読んでいるあなたも「豊かになれそう!」「難なく暮らせそう!」と思ったコツやアイテムが見つかったのではないでしょうか?
そうであれば幸いです。
気になるコツやアイテムに関連する記事と詳細を改めて下に記載しますので、ぜひご覧くださいね。
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これからもよろしくどうぞ。