初心者でも使える「見やすいシンプルな素材」が欲しいな。
「手抜きだ」と思われないようにシンプルかつミニマルなスライドにしたいな。
その要望、任せてください。
こんにちは、
97年生まれの「僕」です。
259個のアイテムで豊かに暮らしているミニマリストブロガー。
ミニマリストに関する「衣・食・住」を中心にさまざまな記事を100以上公開。
あわせてデザイン/イラストに関する記事も執筆しています。
今日も記事を見に来てくださっているあなたにミニマルかつシンプルに情報を発信します。
今回は
「プレゼン資料 × ミニマルデザイン」
というテーマで記事を作成しました。
この記事では
シンプルかつミニマルなプレゼン資料の作成に役立つ素材を40個お渡しします。
ここでいう「パーツ」とは、
資料・スライドの文字を分かりやすく、見やすくするための「枠線」や「見出しスタイル」、「図形」などの素材を指してます。
具体的には、以下のような素材たち。
- 見出しに使える素材:8個
- 重大なキーワードを伝えるときに使える素材:9個
- 箇条書きのときに使える素材:13個
- 変化や経過を表すときに使える素材:19個
以上のように全40個の素材は4つのジャンルに分けて用意しています。
記事中で40個すべてを画像でお見せするので、気になった素材があったらファイルをダウンロードしてご活用ください。
ミニマル×プレゼン資料
ビジネスシーンで人々の気持ちや考えに変化を与えるため行うプレゼンテーション。
相手に届ける言葉で人の心を動かすことも大切ですが、
人間の知覚の80%を占める「視覚」を使って思いや考えを伝えることの方が大事なのでは?とやはり思ってしまいます。
だからといって、作成に数時間もかけていられないというのも事実。
加えて、デザインにこだわりすぎると本来伝えたかったことも伝わりません。
そこで今回「シンプル・ミニマルデザイン」という使い勝手の良いデザインに絞ってパワポの素材を提供することにしました。
シンプル・ミニマルなデザインであれば、
作成時間の短縮にもなりますし、どんなプレゼン内容にも適応できます。
更には、あなた自身の伝える力と資料・スライド完成度とのバランスを保ちながらプレゼンできるというメリットもあります。
あまりにもこだわり抜いたプレゼン資料だと伝えたい言葉が耳に入ってこない。なんてこともありますから…
ということで、
ちょうど良いデザイン性と手抜き感を感じさせないパーツ40個お見せしていきます。
プレゼンに使えるシンプル・ミニマルな素材40個
すべてお見せする前に、40個の素材の共通点をお伝えしておきます。
40個の素材の共通点
- 「円形」「四角形」「線」「テキスト」しか使っていない
- 使用する色は黒 or グレー or 白
これには
・簡単な図形のみを使い作成のハードルを下げている
・『色でどうにかしている感』を出さないようにしている
という2つの目的があります。
複雑な図形を使っていたり、色のバランスなどを気にしていたら、下手に時間がかかってしまいますし…。
それを踏まえて一つ一つ見ていきましょう。
1.見出しに使えるシンプル・ミニマル素材
日本語表記(ゴシック体・明朝体)2つ、英語表記1つの3種類を見出しに見立てて掲載してます。
それぞれ資料・スライドの左上に配置しているイメージです。
1-1.見出し番号なし素材
見出し・タイトルの横に縦棒一つ置くだけでそれっぽくなります。参考書・テキストで使われるあれです。
1-2.見出し番号あり素材
図形で数字を囲むだけでこれまた脱”手抜き感”
見出しを囲う枠のお尻部分(右側)を背景色に合わせると「ちょっとこだわっているな」と上司に思われます。ただし、見出しの最後の文字が消えないようにしてくださいね。
2.キーワードを伝えるときに使えるシンプル・ミニマル素材
「1枚のスライドにドン!と一言メッセージを記載して、聞いている人の視線を集めたい」
「スライドの中でも強調させたい言葉や部分に使いたい」
なんてときに使える素材たちです。
2-1.強調パーツ(囲むタイプ)
2-2.強調パーツ(下線タイプ)
2-3.強調パーツ(文字ありタイプ)
かぶせるテキストの背景はスライド背景と一緒にします。
パーツ全体の高さが出ないため、省スペースになります。
英語の「g」や「y」は下線からはみ出ますが、それもまた良いかもしれないですね。
3.箇条書きに使えるシンプル・ミニマル素材
「スライドの構成は簡潔に!3~4点でまとめて記載して!」
資料・スライドの定石ですよね。こんなときに使う素材たちです。
3-1.起(基)点を明確にする箇条書き
「一部を取り除いても伝わる」
↓
「必要最低限のパーツで意味を伝える」
これぞ“ミニマルデザイン”だと僕は思います。
3-2.番号付きリスト(影付け)
3-3.番号付きリスト(線)
3-4.番号付きリスト(囲む×角)
3-5.番号付きリスト(囲む×丸み)
3-6.番号なしリスト
4.変化や経過を表すシンプル・ミニマル素材
数字・状況の変化を報告したり、示したりするのもプレゼン資料の役目ですよね。
かなりしよう頻度が多いような…。
4-1.前後の変化を表す
ポイントは
『矢印を使わないこと』
です。
変化の起点と終点がわかっていれば、「矢印(→)」を使わない方がミニマル。
参考は下のツイートより…。
”君のパワポはもっとミニマルになる”
大学の時、教授にそう言われました。「『一枚のスライドに一言だけ記載する』などそれはミニマルとは言えない。もっと図形や言葉の本質を理解して資料を作れ」
そして教わったのが、こちら。僕、実は建築・土木学専攻。
そう、教授は『Less is more』の門弟。 pic.twitter.com/aK4qVQu1yC— 97年生まれの僕はミニマリスト|ブロガー (@97boku_blog) November 27, 2021
4-2.3つ以上の変化を表す(線と三角形)
4-2.3つ以上の変化を表す(丸みを帯びる)
4-2.3つ以上の変化を表す(囲みなし)
シンプルかつミニマルなパワポスライドイメージ
最後に、紹介してきた素材を使って3枚ほどスライドを作成してみました。
ご参考までに。
スライド適用イメージ
でも…。
色付けをしましょう。
スライド適用イメージ(カラー付き)
いかがでしょうか?
数か所に色を付けるだけで、かなり見やすくなったのではないでしょうか?
上と同じように企業・ブランドカラーを付け加えて活用してみてください。
改めて…
素材を構成する図形は「円形」「四角形」「線」だけ。そしてテキスト。
シンプルかつミニマルな素材を組み合わせるだけで「見やすく」「伝わる」資料を作成することができます。
ダウンロードpptxファイル|シンプルかつミニマルなパーツ40個
上で紹介してきたデザインが全て入ったファイルは「97ボク shop」にて無料でダウンロードできます。
ぜひ、元データがほしいという方は以下のリンク先でダウンロードしてみて下さい。
ちなみに・・・
今回はパーツのテンプレードを用意しましたが、
【目次】や【日付デザイン】のテンプレートも他の記事で用意しています。
気になった方はこちらもご覧ください!
他にもミニマルかつシンプルに誰かのためになる情報をブログで発信しています。
ぜひ、ほかの記事も覗いていってください。
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