VRとミニマリスト|結局何がしたい?”ミニマる化”が増す未来予想図

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昨今よく聞く「メタバース」や「VR」ってミニマリストにとってはどんな存在?

ミニマルライフにそれを活用するとしたら、どんな良いことがあるの?

 

決して放っておけない存在ですね。

特にVRにおいてはエンタメの要素はもちろんのこと、他の要素についても今のうちから積極的に取り入れて2,3年後には”生活インフラ”として活用したいなと考えています。

今回は僕のVRに関する見解やミニマルライフスタイルに導入したときの良さを具体的な例を交えてまとめて紹介します。

 

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こんにちは、
97年生まれの「僕」です。

259個のアイテム4.5畳部屋で豊かに暮らしているミニマリストブロガーです。
ミニマリストに関する記事を中心に色々なことをお伝えしています。
今日も記事を見に来てくださっているあなたにミニマルかつシンプルに情報を発信します。

 

ミニマリストVR9-80

 

今回は「VRとミニマリスト」について。

昨今、メディアやSNSで情報が活発に飛び交う「メタバース」という名のバズワード。中でもそれに関連した「VR」はゲームや映像などの僕たち消費者向けのサービスやエンタメはもちろんのこと、働き方改革や人手不足などのビジネスにおける問題解決にも活用が見込まれています。

そして、

このテクノロジーが「ミニマルライフ」と結びつくとしたらどう?という観点で発信しようと本記事を作成しました。

 

この記事では、以下のことをお伝えしています。

今回記事で伝えること

  • ミニマリストはVR技術を使って何がしたい?
  • 例えばどんなシーンに活用できる?
  • どんなメリットがあるの?

これらのテーマについて深く考えたい、僕とお話がしたいという人は最後まで読み進めていってほしいです。

AIや仮想通貨と並んで将来必ずと言っていいほど、日常で活用が見込まれるこのテーマについてどんどん知識を増やして”VRネイティブ”になりたいですね。

 

結局ミニマリストはVRを使って何を実現したいの?

 

結論、

場所とモノを最小(少)化して、視覚を使う行動・体験のハードルを下げる。
これがミニマリストの僕がVR技術を活用して実現したいことです。ちょっと抽象的なので詳しく、具体例を使ってまとめていきますね。

 

どうして?

ではなぜ、場所とモノを最小(少)化して、視覚を使う行動・体験のハードルを下げたいのか。

以下の2つのポイントに分けて考えていきます。

  1. 場所とモノを最小(少)化すること
  2. 視覚を使う行動・体験のハードルを下げること

 

理由1.場所とモノを最小(少)化したい

前提として、行動する場所が小さければ小さいほど、コスト(金・体力・思考)は下がります。わかりやすいのは賃貸物件。床面積が小さいとその分家賃が安くなるし、掃除も簡単になりますよね。

これは暮らす「場所」に限らず、「行動範囲」ついても小さいほどコスト低になります。

例えば、

スーパーAと百貨店Bと家電量販店Cに行きたいが、それぞれ数キロ離れた場所にあると各目的地に向けて電車やバスを使って行く必要があるので、それなりにコストがかかってしまう。しかし小規模なコンパクトシティで暮らす選択をすればその交通費や行動の体力消耗を低減でき、結果的にコストが最小化できますよね。

こういったコストを低減させたいという狙いがあります。

 

また、

モノの最少化したい理由についてはミニマリズムの思考に沿って、理由は明解で「身軽になれるから」です。

所有するモノを最少化すれば、モノを気付かう手間や思考が必要最低限になる。引っ越しなんかも楽です。現に僕のようなモノが少ない暮らしをしている人間は短いスパンで引っ越しを繰り返しています。

それもこれも身軽な状態であるからこそです。

 

つまるところ、

暮らす・生きるためのコストを小さく、より身軽になるためにVRを使いたいと考えています。

それがどうしてVRを使うことに繋がるのか?

上の理由を聞いてそれがどうしてVRを使う事につながるの?と思った方もいるでしょう。

さらに深堀りしていきます。

 

例えば、

大画面で映画観るために60インチのテレビを買う!と張り切ったものの、それ置くためには広大なリビングスペースが必要。それに伴って先程述べた”場所を買う”ためのコストがかかってしまう…。

 

Netflix VRのシアターの様子(出典:roadtovr)

 

しかし、VR・仮想化技術を使えば仮想空間上に100インチの大画面は投影できるし、なんなら仮想シアターを設置できます。

必要な環境は座るスペースとVRゴーグルで済み、コストはかかりません。

 

 

また、日常に「」をとり込みたいと思い和室を設けることや観葉植物を取り入れるも畳や障子、水やりなどのメンテナンスが必要。面積分の家賃コストも必要です。

しかし、これもVR・仮想化技術があれば仮想空間上に和室どころか日本庭園をかまえることができ、コストをかけずにそれが実現できます。

 

ミニマリストVR_10-80実際に和室の中にいるかのように感じられる夢空間
(出典:Oculus Quest ホーム「夢幻館」

 

モノについても同じです。

日々の業務に必要なPC・マウス、そしてデスクなんかも仮想空間にデスクを設ければそれらも必要がなくなり身軽な状態に。そんな事がVR・仮想化技術があれば実現できるのです。

 

 

理由2.視覚を使う行動・体験のハードルを下げたい

次に視覚を使う行動・体験のハードルを下げる理由について。

上で述べてきた「コスト」に関することに少し通じます。

 

結論、

「会いたい!」「行きたい!」「見たい!」といった行動をその場で、一律VRゴーグルを使って実現させるのです。それらの行動や体験に必要なコスト・動く力を最小限にする、加えて必要な時間をも最小にしていこうと。

そうすることで行動のハードルが下がります。また、結果的に金銭面についてもミニマリストとして果たしたい目的を実現できます。

 

でも、それって本当に現実的?

結局のところやっぱり現物じゃないの?実際に会わなきゃ?とも思う方もいるかと思います。

確かに芸術や文化などその場所でしか感じることができないことについては懸念ありですよね。しかし、それは「今の技術」での話で、テクノロジーの進化で人のフィーリングや考えが変化する可能性もあるわけです。

例えば、歴史上で大きなインパクトであった「インターネットの登場」で遠く離れた人に送る手紙がメールやチャットに置き換わり、ダンボールに仕込ませていた親の仕送りも今はキャッシュレスツールを使って送金する時代。それがあたり前になっています。

今さら、「どうしてもあの温かみのある”手書き文字”で会話をしたいんだよな」とか「お金は手渡しじゃないと信用できない」なんて言っている人は多くはないでしょう。

 

これらを踏まえて、

「会いたい!」「行きたい!」「見たい!」をVRに置き換えてもありだな

と思える日が来ると考えても良いかと。

 

例えばVR×ミニマリストはどんな感じ?

これまで具体例を挟みながら述べてきましたが、ここでは更に今の技術や事例について紹介し、ミニマルライフに取り入れたときのことを想像しながらまとめます。

1.バーチャルオフィス・デスク

仮想空間に自分のPCを置いて、ブログの執筆や編集作業を行えるようにするというもの。自分の作業環境だけでなく、会議室を設け、自分のアバター(もう一人の自分)を使ってミーティングができるようになります。

ミニマリストVR_2-80実際の様子。仮想空間にPC環境を設置し、宇宙で仕事ができちゃう
(出典:virtual Desktop

ミニマリストVR_1-80端からみるとこんな感じ。
キーボードはPCのキーを利用することも可能。シュールすぎ。

 

仕組みはインターネットを介して外部から自身のPCを操作するというもの。現状では使用するにあたって実物のPCが必要なので、「PCを手放す」というところまでもう少し時間がかかりそうです。

しかし、クラウド化(インターネットを介してサービスやデータを管理・操作する技術 例)iCloudやGmail)がこれまで成長してきているのも事実。「仮想空間でPCをビットコインで購入した。家にPCなんてないよ」なんて自慢げに話している日常も近いはず。

 

分かりやすい解説動画

ミニマリスト×VR:バーチャルデスクトップわかりやすい

 

2.3Dモデリングした空間に訪れる

CG技術を使って、実寸サイズの自宅や施設を仮想空間に設けることや、美術館・博物館へ訪れることもできてしまいます。

美術館を訪れたときの様子。(Google Arts & Culture VR)

ゴッホの作品も自宅から。作品に近づき絵のタッチも確認できる
(Google Arts & Culture VR)

 

実寸サイズの建物やアートを作る技術を作ることはもちろんすごいことですが、仮想空間であるがゆえにこれにはもう1つ革新的な要素があります。

それは、日付・曜日・時間(時差)の縛りから開放されることです

例えば平日と土曜の12:00〜18:00しか開館していない美術館でも、日曜の23:00に訪れることも可能に。深夜の美術館デートが実現できてしまいます。

自由な時間に自由なことをする。自分のライフスタイルに合わせて行動できるわけです。ミニマリストとして願ったり叶ったりの生活が実現できるかと。

 

3.本当は持ちたいモノを仮想空間で持てるようになる

「本当はこんな服を着たいけど、ミニマリストだから(?)と所有を諦めている」という人も仮想空間上で使用する自分のアバターに好きな服や靴、アイテムを持たせることも可能です。

ミニマリストVR_4-80NIKEが公開した「NIKE LAND」(出典:NIKE)

ミニマリストVR_5-80NIKEが手掛けるメタバース上のアイテム(出典:NIKE)

各有名アパレルブランドもこのメタバースやVR事業に積極的に投資をしており、アバターの着せ替えがただの着せ替えにとどまらなさそうです。

現実世界では所有をためらうアイテムやモノも仮想空間では所有できます。

むしろ相反する空間では”マキシマムライフ”な自分になるのかも。

 

VRとミニマリスト|今のうちからやっておくべき事

やっておくべきことは単純です。

1.VRを利用できる環境を持つ

VRゴーグルを買いましょう。これがないことには始まりません。

昨今さまざまなVRゴーグルが販売されていますが、黎明期の今は認知度が低い製品を手に取るよりもユーザが多い製品を手に取ることが無難かと。

僕が使用している「Meta Quest 2」を購入しておけば問題ないです。

ミニマリストVR_13-80


 

Amazonレビューで「VR体験デビューに本商品は最適」との声もあり、納得の安心感。また高額なVRゴーグルの中でも、4万円代と比較的安価なところも良さです。

2.学ぶ・知見を得る

先んじて学ぶことです。

You Tubeや本を通じて学び、「メタバース」や「VR」に関する”仮想空間”というキーワードについて理解しましょう。もちろん僕も勉強中です。

 

おすすめ動画

ミニマリスト×VR解説2
ミニマリスト×VR解説2

 

おすすめ本

今一番読まれている「新しい世界」を理解するための本!

 

 

【まとめ】VR×ミニマリスト|結局何がしたい?”ミニマる化”が増す未来予想図

今回は「VRとミニマリスト|結局何がしたい?”ミニマる化”が増す未来予想図」と題して、昨今メディアやSNSで情報が活発に飛び交う「VR」と「ミニマルライフ」についてどのように結びつくのか?という観点で記事を作成しました。

  1. 場所とモノを最小(少)化すること
  2. 視覚を使う行動・体験のハードルを下げること

大きく分けてこの2つの目的に向けて、VRを積極的にミニマルライフへ取り入れていこうという話をしてきました。

 

僕もまだまだVR、メタバースについて勉強中。これからの世界では当たり前のように飛び交う単語、必要な知識です。どんどん学び、”VRネイティブ”になりたいですね。

 

 

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