
かなりストレスでしたので、先日このトラブルについて対応しました!
どのような対応をして解決したのかをまとめましたので参考にしてください!

こんにちは、
97年生まれの「僕」です。
259個のアイテムで豊かに暮らしているミニマリストブロガー兼メディア編集長です。
普段はミニマリストに関する「衣・食・住」を中心にさまざまな記事執筆しています。
今日も記事を見に来てくださっているあなたにミニマルかつシンプルに情報を発信します。
今回はMacBook Pro/Airの底面の一部が少しだけ浮いている状態、水平面に置くと「カタカタ」となってしまう現象についてのトラブル対応を紹介します。
結論、
この問題については以下のフローで修復可能です。
- STEP
Appleサポートで問い合わせ
- STEP
サポートデスクとチャットでやり取り
- STEP
Appleサポートデスク(Genius Bar)もしくは カメラのキタムラへ向かう
- STEP
対面にて事象説明
- STEP
対応(10分 ※例外あり)
※事象によって所要時間が異なる。終盤で詳しく解説します
このトラブルにあった僕自身、上のフローを踏んでこの問題を解決しました。
本記事ではフローの詳細と「この事象の原因」についても説明します。
今まさにこのような事象が起こっている方はそのまま記事を読み続けてトラブル対応を行ってみてください。
この記事で分かること
- Macの底面の一部が浮いている時の対処法
- Macの底面が浮き不安定になる原因
原因だけを知りたい方は 原因追求|”なぜ”底面の一部が浮くのかに飛んでご自身の事象の原因を確かめてください。
※この記事は2022年7月時点での情報で、Appleの対応が変更になることもあります。
5STEP|「MacBookの底面の一部が浮く」解決フロー
それでは5つのステップの詳細を解説します。
まず、僕の事象をお伝えし、それから具体的な内容を記載します。
前提)MacBookの底面一部が浮いた状態はどんな感じ?
まず、僕のMacBookがどんな状態であったかを説明しておきます。
MacBook本体を水平面に置いた時に手前右側(上の画像のあたり)のゴム足が浮いた状態になっていました。
症状発現と対応のタイミング
購入したのが2022年1月。それから2ヶ月後くらい経過した時点で「なんかカタカタなるな」と思い始めた感じです。気になる時と気にならない時があり、すぐに修理する必要もないなと思っていました。
しかし、それから数ヶ月経過した時点でかなり気になる程度になってきたので対応してもらおうと思った次第です。
浮いている状態はわずかですが、キーボード操作する時にカタカタとなるのでかなりストレスでしたね。
具体的な症状
画面を閉じた状態ではカタカタとはなりませんでした。画面を開いたときにカタカタとなりました。
ディスプレイの角度が大きくなればなるほどカタカタ具合は大きくなっていくのも特徴的でした。
1.Appleサポートで問い合わせ
さて、この症状について対応してもらうべくAppleに問い合わせます。
問い合わせ先はApple公式ホームページ内「お問い合わせ」です。
お問い合わせページ一部
ここで、[製品を選択] → [デバイス(Mac)] → [どのような問題でお困りですか?]まで遷移してから
『物理的な損傷/液体による損傷』
を選択します。
その後[トピックを選択してください]という選択項目が表示されるので、そこでは
『筐体に損傷/傷がある』
を選択します。
本体に損傷/傷がある訳ではないですが、カテゴリ分類上これしかないので僕はこの選択肢にしました。
そうすると、[続ける]というボタンがカラーリングされるので、クリックすると下のような画面に遷移します。
そこで、[チャット]をクリックします。
補足) [チャット]を選択した理由
前提として、この事象についていろんなWebページを調査したのですが、あまり的確な回答がなかったという背景があります。それを踏まえて、サポートスタッフと会話してこの事象について理解しようと思ったため[チャット]を使いました。
なので、この記事をみて事象について理解できた!という方は[チャット]を選択するのではなく、[持ち込み修理]を選択して、ステップ3の[ Appleサポートデスク(Genius Bar)もしくは カメラのキタムラへ向かう ]にスキップしても良いです!
2.サポートデスクとチャットでやり取り
[チャット]をクリックすると自動的にチャットウィンドウが開き、サポートスタッフとリアルタイムでやり取りができるようになります。実際のサポートスタッフとのやり取り

〇〇と申します。 お客様の情報を確認させていただきますので、少々お待
ちください。
数秒後
・
・
・

しました。 現状どのような問題が起きているかお伺いできますか?


お伺いした状況からバッテリー膨張しているのではないかとも考えておりますが、お客様から本体を見ていかがですか? そのような傾向はありますか?
または何か外部からの衝撃により、 筐体が浮いてしまっていますか?
また、外部からの衝撃により筐体が浮いている様子もありません。


のような問題があり傾いてしまっているか確認と解決のために修理サービ
スについてご案内しますのでよろしくお願いいたします。
ゴム足がすり減っているというような様子はありますか? とくにそのよう
なこともなさそうですか ?


恐れ入りますがMacのOSバージョンについてもお分かりの場合には教え
ていただけますか?


物理的な損傷がない場合は、現状の見積もりでは無償での修理が可能で
す。 最終的な金額は技術者によって判断されますことをご了承ください。
修理方法は以下用意しております。
1. 持ち込み修理(予約サービス)
Apple Store/正規サービスプロバイダにご来店いただき修理を行う方法
です。
・在庫状況や状態により、 製品をお預かりさせていただく場合がございま
す。
2. 配送修理
製品をお預かりして修理をする方法 (最短集荷 : 明日◯月◯日 18:00~
21:00)
・ご不在だった場合は、不在票にて再配達の依頼をお願いいたします。
・お預かり後、5~7営業日ほどで修理を完了し、製品をお届けいたしま
す。


・
・
・
と、言った感じで親切なやり取りでこの事象についての確認・チェックポイントを会話しました。
僕は[1. 持ち込み修理(予約サービス)]を選択しましたが、配送修理も用意されているみたいです。近くにAppleストアもしくはカメラのキタムラ(Apple公式サービスプロバイダ)がない方にとっては安心ですね。
その後は、
店舗修理の予約用URLを送ってもらい、それに沿って予約。持ち込みの際の注意点と補足、質問などをしてチャットは終了です。
リアルタイムでのチャットともあり、全体的にスムーズな対応でした。所要時間については5分程度。さすがAppleのサポートシップ。
3.Appleサポートデスク(Genius Bar)もしくは カメラのキタムラへ向かう
出典:Apple
僕は[1. 持ち込み修理(予約サービス)]を選択したのでAppleストアへ修理対応に向かいます。
カメラのキタムラでも同じように修理サポートを行ってくれるようなので、最寄り駅や都合のよい地域の店舗で対応してもらうことも検討しましょう。
4.対面にて事象説明
Appleストアで予約している旨をスタッフに伝えると「Genius Bar」と呼ばれるスタッフと対面で会話しながらサポートを受けられるデスクに案内され、必要事項と今回の事象について説明します。
ちなみに、自分のApple IDと本体の情報が紐付けられているので、細かい情報の伝達は不要です。
伝達する内容
- 自分の名前
- 本体の事象について
※「水平面に筐体を置いた際、底面4つのゴム足のうち1つが浮いた状態になり不安定になっている状況です」と説明するだけ
会話したのはこれくらい。
あとはスタッフの方が本体状況を確認し、「うん、なるほど」と言った感じで対応してくれます。
今回の事象についてスタッフの方が説明してくださりました。

とのこと。
MacBookの底面にあるいくつかのネジの一部が緩んでいることで、底面が安定せずに傾いている状態にあったようです。
本体を使用し始めてから2〜3年経過するとバッテリーの劣化・膨張が原因で本体が傾くことがあるのですが、そういった症状ではなかったとのことでした。
5.対応(10分程度)
諸々の会話と事象について説明をうけ、

と言って対応してくださいました。
所要時間は10分くらい。本当にあっという間でした。
以上のフローを踏み、無事MacBookの底面が浮いた状態は解消されました。本体を初期化する、出荷前状態になったなどの面倒なこともなく修復したことはとても嬉しい限りです。
原因追求|”なぜ”底面の一部が浮くのか
一通り問題解決のフローを解説してきました。最後に「なぜ底面の一部が浮くのか」をまとめます。
パターン1.底面のネジが緩んでいた
僕のMacBookに起きていた事象です。
MacBookの底面は10個のネジで固定されているのですが、その一部が緩んでいたり、締め具合にばらつきがあると不安定な状態になるようです。本体を観察して、一部が膨張しているor損傷しているなどの様子がなければこのパターンが当てはまるかと思います。
ちなみに、ネジはプラス/マイナスドライバーで扱えるようなネジではなく、Apple特有規格ネジを採用しているので個人で扱うことはほぼ不可です。
パターン2.バッテリーの経年劣化・膨張で筐体が変形
スタッフの方もおっしゃっていたバッテリーの経年劣化・膨張によって本体が傾いてしまうパターンも考えられます。
MacBookの正面からみて手前側にバッテリーが搭載されているのですが、そこが膨張している/変形しているなどの様子が見られるようであればこのパターンに当てはまるかと。
ちなみにこの場合だと工場修理の可能性もあるとのことで、3〜4日MacBookを預けて対応してもらうこともあります。
パターン3.物理的な損傷
個人の過失でMacBook本体に問題を起こしてしまったパターンです。
これについては損傷具合によって、対応が異なると思います。
こちらについてもスタッフの方曰く、3〜4日MacBookを預けて対応する可能性があるらしいです。
まとめ|MacBookを置くと本体が浮く・カタカタなる時の対応
いかがでしたか。
今回は「【MacBook底面が浮いている】水平面に置くと本体が浮いてカタカタなる時」というタイトルでMacBook Pro/Airの底面の一部が少しだけ浮いている状態、水平面に置くと「カタカタ」となってしまう現象についてのトラブル対応を紹介しました。
対応の流れ
- STEP
Appleサポートで問い合わせ
- STEP
サポートデスクとチャットでやり取り
- STEP
Appleサポートデスク(Genius Bar)もしくは カメラのキタムラへ向かう
- STEP
対面にて事象説明
- STEP
対応
以上のような流れで本トラブルの対応を行いました。
また、MacBook Pro/Airの底面の一部が少しだけ浮いている状態の主な原因については以下の3つです。
- 底面のネジが緩んでいた
- バッテリーの経年劣化・膨張で筐体が変形
- 物理的な損傷
この問題に困っている方にとって役に立つ記事になっていましたら、幸いです。
他にもミニマルかつシンプルに情報を発信しています。
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