仮面を被った10名の創設リーダー、錦糸町に17時集合|2022/8/15 日記

「仮面を被った10名の創設リーダー、錦糸町に17時集合|2022/8/15 日記」のアイキャッチ画像

08/15/2022

今日もお盆休みの方もいれば、カレンダー通り就業している方もいるとのこと。

僕の場合は今日・明日が休み。もう少しでお盆も終わりだ。

 

起床は8時。

起きたときの爽快感はないながらも、なるべく早く起床した。

お盆が終わってしまうことに対する倦怠感なのか、気持ち良い朝ではなかった。

布団をしまいながら、外を眺めてこのお盆を振り返る。

ブログを中心に、生活のこと、キャリアのこと、人とのことなど多くのモノ・コトが変わる予兆があった期間だった。正直、これらを全部一気に処理をするには僕の頭のスペックでは容量不足。ネジ一本外して、メモリを追加できればいいのだが…。

明日はゆっくり休暇を取ろうと決めた。

 

 

10時。

家具や家電をメルカリを使って手放すことに。愛用してきたスタンディングデスクとミニ保温庫をそれぞれブログの紹介記事の画像を流用して出品。

手放す理由は気軽に持ち運べないようなモノを手放したいため。7月上旬から始まったこの居候生活を終え、10月辺りには定住をやめて「可動的な生活」をはじめてみようかなと思ってる。

その準備を始める。

 

 

 

17時から錦糸町で飲む約束があった。

レンタルスペースを借りて大学の頃のサークルメンバーと焼き肉。

大学1年の頃に嫌な年上から離れたい、素直にバレーボールがしたい。という思いを持った野郎15人でバレーボールサークルを創設した。そのときからかれこれ7年の関係となるメンバーで久々に集まる。

あのときは組織の体制作りや会計、他校とのコネクション作りなどサークルに必要なことはみんな必死でやった。未成年という壁もあったし、世の中のことをよく知らなかったし大変だったな。

メンバー全員が就活で語る学生時代で最も力を入れたこと、いわゆる「ガクチカ」でこのエピソードしか語れないくらいには僕らにとって真剣に取り組んだこと、充実したことだった。

卒業する頃には60,70?名の大所帯のサークルになったし、大学内のバレーボールサークルの中でも最も魅力あるサークルを作れたと思う。

最高に面白いのはメンバー全員が、「創設リーダー」という仮面を被って就活に挑んでいたこと。1つのサークルに10人以上のサークル長がいたことになっている。

「『リーダーとしてサークルを運営していました』って言ってた」

「俺も!」

「はは、俺も(笑)」

サークル長が認知していない架空の担当リーダーで押し切ったメンバーもいる。

ちなみに当のリーダーはこんな優良素材を使わずに「美術館や博物館へたくさん行きました」「バイト頑張りました」なんてどうでもいい話をして、就職した先はIT企業。しまいにはブロガーになってる。

 

 

大学院まで進学したメンバーも今春に社会人となり、みなが社会人になった状態で集まった。

社会人ともなれば全員が集まることも難しく。来たメンバー10名。

ついこの前、婚約者第1号が誕生。ケーキを買って祝った。

男だけで。むさすぎる。

写真も撮った。男だけで。

ポーズは皆左手の甲をカメラに向けて。面白すぎる。

本当に、最高なんだ。

 

お祝いのケーキ

 

「明日仕事かあ」

「俺は、明日仕事休みだからな〜」

「俺の前で言うな!」

「30分ごとに明日は仕事って教えてあげるわ」

気にする対象が授業から仕事に変わって、あの時18だった僕たちは25になってる。

美味しいお酒を作れるようになったし、それにあう食もわかってきた。

バイクに乗り始めたメンバーもいた。

転職を考えているメンバー、彼女とのこれからを考えるメンバーも。

僕たちは大人になった。

 

 

僕は明日仕事がないし、そんな光景に酔いしぐれるように気持ち良く酒を飲む。

絶妙な割合でウーロンハイを作ってくれるメンバーがいてコップから手が離れなかった。

そして、本当に酔っ払った。

おかげで西東京方面に向かわなければいけない電車を反対方向に乗ってしまい、自宅までの終電を逃す。

だが、そんな危機的状況下でいまこうやって日記を書いている。

日付をまたいだ0:15から日記を書いている。

人間は不思議なもので、どんなに酔っ払っても帰路と毎日欠かさずやっていることの存在は忘れないらしい。

そんな気づきよりも、身も文章も帰着させたい。

快活クラブにて。

 

新宿 朝

厚切りベーコン

 

08/15/2022

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ