勝負のダブルヘッダーとその帰り道|2022/8/20 日記

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08/20/2022

昨夜。

「明日は何時起き?」

と聞かれ、ここ3日間寝起きが悪かったのにも関わらず、

「7時起き!」

と答えて、

「よく言うわ」

と言われたので、意地でも起きてやろうと思った。

そして、起きたのは6時半。大勝利だ。

今日は予定がたくさんある日だから、身体も緊張していたのもあって早く起きることができた。

布団を片付けてから、同居人は洗濯を。僕はスムージーを。

今日のスムージーはバナナ多め。休日だからと少し贅沢をすることにした。

バナナ半切れの違いで濃厚さはかなり変わるし、朝からの幸福度は平日よりも高い。

 

 

予定を確認。

11:30から恵比寿の眉毛サロンへ。それが終わると昨日破損してしまったバッグを直しに銀座のFURLAへ。そして、それが終われば13:00からオンラインのセミナーに参加。それが終われば14:15から銀座でヒゲの脱毛。そして、その後は銀座のitoyaへ。そしてそれから東京駅まで歩いてKITTEで郵便物を配送してくる。そして、自宅へ帰って来週の打ち合わせの準備と必要な情報の整理。そしてある発注をしたいのでそれを済ます。そしてこの日記を書く。

という計画。

本日の予定の注目ポイントは一日に脱毛を2回するという過酷スケジュール。

戦う意思で予定を組んでいたから僕は「ダブルヘッダー」と名付けた。海の向こうの大リーグでも見直しが検討されている1日2試合。生きて帰ることができるだろうか。

1つ目の眉毛については、自分で眉毛の形をセットするのが面倒、かつ主観で「よし!」とも「うーん」ともならない性格なのでいっそのこと誰かに任せようと思い、他人にセットしてもらうことにした。

端から見て「ダサくない」と思われればそれで良くて、全部スタイリストさんに任せてる。

そして、2つ目のヒゲはこの人生からひげ剃りを排除したいと思ったことがきっかけ。

ひげ剃りが得意な方ではなく、いつも必ず剃り残しがある。それが気になって触っていたりすると物事に集中できないし、良いことがあまりない。

 

恵比寿

11:00。恵比寿に到着。

渋谷から一駅しか違わないのに、電車を乗り降りする人の雰囲気が全く違うな、といつも思う。

上品、かつ遊び心がある服・アイテムを持っている人が多いし、人間観察が好きな僕としてはものすごく勉強になる街で、最近好きになった。

例えば、真っ白なワンピースを纏い、セリーヌのカーフスキンを腕にかけた30代女性。持ち手にスカーフを巻いていたけど、結び目や巻き方が特徴的でいやらしくない上品さを感じた。

ボストン型のメガネをかけている40代の男性はLAMY safariを手にしているし、その横の男性が支えていたスーツケースのキャスターは2輪で、凹凸のグルーヴ加工。RIMOWAのスーツケースだった。

モノの使い方、選び方にものすごく品を感じる街。という印象。

これが銀座とか、六本木だとその上品さは感じなくて。

もちろん、銀座や六本木にも上品な人が多くいるけどその反面、馬券を買いに来るおじいちゃんもいれば、外国人がいたりと雰囲気が混ざり過ぎていて、街の特徴がわかりにくい。

 

そうこうしているうちに、サロンに到着して眉毛をワックスを使って整形をしてもらう。

これが本当に痛い。

「痛み大丈夫ですか?」

「はい、全然大丈夫です。」

嘘である。本当は死ぬほど痛い。

一回目できれいなスタイリストの方に良いところを見せようと思って痛み耐性があるようなことを言ってしまったがために、向こうもためらいなく、一気にワックスを剥がすようになった。

今日で3回目。

「本当は痛いんです」

この一文がまた言えなかった。

 

 

銀座へは日比谷線で一本で行けたが、あえて山手線に乗って有楽町駅から銀座通りまで歩くことにした。

メトロよりも、外が見える電車に乗るほうが好きだから。

到着してからは順調にバッグの修理→セミナー受講とタスクをこなして、2試合目のヒゲ脱毛に挑む。

「前回施術後に痛みや腫れはなかったですか?」

「ないです」

「わかりました。では今回もテスト照射からしていきますね」

(ピカッ)

死ぬほど痛い。前回より出力が上がってる。

それから順当に、試練は続く。

もみあげ。痛さ:★★

顎。痛さ:★

フェイスライン。痛さ:★★★

人中。痛さ:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

といった感じ。完敗だった。

脱毛の精神的ストレスについては心拍数でも物語ってる。

14:00あたりが今日イチの心拍数

 

眉毛、ヒゲを処理したので全顔赤みがかっていた。日焼けは大敵なので、すぐに日焼け止めを塗った。

気持ちを落ち着かせている場合じゃない。やることがまだまだある。

歩いてitoyaへ向かい、次に作ろうと思っているモノについて勉強をする。

 

銀座 itoya

僕はここの7階が大好きだ

 

そして、itoyaで用を済ませて小走りで東京駅方面へ。

KITTEへ向かう。今日発送しておきたい荷物を発送する。

そして急いで電車に乗り、最寄り駅のカフェで来週の打ち合わせの準備と必要な情報の整理。もう一つだけやりたかった発注作業はできなかった。

日記を書かずにそれをやれ、と言ってしまえばそれまでだけども。

今日日記を書かなかったら、明日以降僕の日記を見てくれる人がいなくなってしまうのではないか?と考えるとどうしても書きたくなった。

こんなくだらない日記でも毎日・毎週見てくれている人がいることを知っているから僕は今日も日記を書く。

 

 

今日無事ダブルヘッダーをこなしました。

明日は、強敵「全身+VIO脱毛ズ」との決勝戦があります。

チャンネルはそのままで。

 

08/20/2022

 

itoyaの7階。僕が一番好きなフロア。
タントセレクトもいいな、ラシャもいいな、パチカスもいいなと悩んだが、まだ決めかねている。

 

有楽町から東京駅へ向かう途中。
丸の内口を正面から見る東京駅も好きだけど、こうして一本の道を介して現代建築と辰野建築が共存している様子も東京らしくて好き。

 

KITTEの中

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