ゲルマン人との混浴へ向けて、忍耐トレーニング|2022/8/21 日記

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08/21/2022

昨日やった眉毛とヒゲの脱毛のあと、顔の赤みがしばらくとれなかった。

少しでも冷まして赤みをひかせようと思い、枕に保冷剤を置いて寝ることにした。

涼しい夜風と冷たい枕ですっと眠りにつくことができ、今日も寝起きが良い。

 

一週間ぶりにしっかりとした朝ごはんを食べることにした。

バターと塩を含んだ目玉焼きは半熟にして2つ、玄米ブレッドを焼いてバターorオリーブオイル塩につけて食べる。

食べるもの、タイミング、気にするポイントを無理に合わせることがないこの同居生活。ジャンキーな物は酒くらい。

大切な“衣・食・住”の1つがこうやってストレスにならず、かつ健康を保てる同居生活は良いなと改めて思った。

 

「私もブログを開設する」

同居人の姉がそういうので一緒にセットアップすることにした。ドメイン(=URL的なもの)は購入済み。後はサーバーのセットアップだけ。

「今使っているサーバーに、そのドメインを登録してあげるよ。そしたらレンタルサーバー代が浮くから気軽に続けられると思う」

「ありがとう」

もし、僕のブログよりも姉のブログの方が魅力的になってしまい、サーバーの負荷分散装置がそちらのブログメインに切り替わったりしたら…。大きくなったらしっかりランニングコストを請求してやろう…。と思いながら一緒にやった。姉弟として本当に良い仲だと思う。友達みたいだし。

何も誇れることなどないけど、家族については誇りに思うことが多い。

 

PXL_20220821_02073196211:00@渋谷

 

10:00。いざ出陣。電車で渋谷に向かう。

昨日は眉毛をぶち抜かれ、ヒゲを焼かれ。そして今日は全身+VIOにレザーを当ててくる。戦ってくる。

電車ではVIO脱毛をした人のレビュー動画を見ながら事前予習。

「声は出して良いんです。我慢しないで下さい。ただただ痛いですから」

見なきゃよかった。

 

 

クリニックに着いた。

受付を済ませ受付の方から

「お手洗いは行かれますか?」

と聞かれ、

「はい、お借りします」

と伝えた。それからアテンドされて立派なお手洗い、失敬。「雪隠」へ案内された。

««««※ココからはなるべくオブラートに、ただただ面白く語ります»»»»

『Sit down !Please!』

お便器の蓋にそう紙が貼られていたので、座りながら用を足す。

しかし、用を足しながら思った。

(「この後、用を足した“ジュニア”を看護師の人に見せるということだよな、きれいにしてあげなきゃ失礼だよな」)

と。

そう思いトイレットペーパーを少々頂戴して、事前に剃毛を行ってトゥルトゥルの状態の“ジュニア”を優しく拭いてあげた。

これで完璧だ。自身を持って全裸になれる。

 

用を済ませ、待合室で座っていると名前を呼ばれ、施術室にアテンドされる。

「ここで、◯✕◇△・・・」

頭が緊張しすぎて、案内をしてくれてた人がなんと言っているのか分からなかった。手の動き的には「全裸になって、そこで寝てて下さい」みたいな感じだったと思う。

「はい」

完全に脳死していた僕はどうすれば良い分からないのに、そう返事してしまった。

ドアが締まり、沈黙の施術室。

目の前には今日の対戦相手のマシン。そしてタオルとウェットティッシュ。

ん、ウェットティッシュ?

『VIOの汚れふきご利用ください』

そう書かれてた。いや、あるんかい。

 

 

コンコン。

「準備はよろしいでしょうか」

「あ、はい」

と言ったのだが、その時パン一(下着一枚でその場に突っ立てる様子)であった。急いで脱ごうと思って脱いだタイミングと施術担当の女性の方が入室したタイミングがなんか色々おかしくなってしまい、お互いに恥ずかしくなる感じになってしまった。

「あ、」

「ああ、」

例えるなら女子更衣室から出てくる女子の友達に偶然鉢合わせてしまったときのあの変な感じ。小4の時同じクラスだったユウヤくんに茶化されていないだけましだったから、まぁOK。

「一旦、出ますので脱いだ状態で“うつ伏せで”横たわっていてくださいね」

「はい…。すみません…。」

 

 

再び施術してくださる方が入室して全裸の男の目の前にして、

「では剃毛具合の確認からしていきますね」

そう言って全裸チェック。施術担当の方は2名。一興すぎる。

少しだけ剃り残しがあったので、2名の方にシェーバーを使って剃毛してもらう。

そうして会話が始まる。

「痛みの耐性はある方ですか?」

「はい、結構あります」

(嘘である)

「ふくらはぎと太もも、膝周り、VIOはかなり痛いので頑張っていきましょう」

「はい、頑張って“生き”ます」

そう言ってふくらはぎの裏から、太ももの付け根まで施術スタート。

痛い。熱くて痛い。ピリピリして痛い。

「脚の時点で声出る人もいるので、結構強いほうだと思います」

「あ、そうなんですか」

力が入り過ぎて途中の薬指が攣ってしまい、2名がかりで全裸の男の攣りを労ることもあった。あの施術室を思い出すだけで本当に思い出し笑いしてしまう。

 

 

次は背中、お尻、首。

痛みはほとんど無く、熱いだけ。

そして、腕。

所々ピリつく感じの痛みがあるが、足ほどでもない。筋肉に力を入れれば強烈に痛いということはない。

ちなみにレザーを当てている間、もう一方の方が身体に残ったジェルを取り除いたりしてくれる。それがくすぐったくて笑いそうになる。

うつ伏せの状態で当てられる箇所は終了し、経過時間は30分くらいだったと思う。

そして、仰向け。

 

 

「また、剃毛チェックしますね」

これがクソ恥ずかしい。

“ジュニア”を天に向け、目元にタオルを被せさせられ、何が行われているのか分からない状況。

「Iの剃毛が少し甘いので、次回以降はしっかり剃ってきて下さいね」

と言われ、“ジュニア”をつままれたり、“バッグ”を持たれながらVとOの剃毛を二人がかりでしてもらう。

もう、なんか面白すぎて緊張とかはぶっ飛んでた。

「ふふ、」

施術担当の人が笑った。

「これ日焼けですか?」

「あ、これですか?はい、ナイキのエアリフトを履いて外にいたら、変に焼け跡が残っちゃって」

 

足の甲の焼け跡のクセといったら。

 

 

「めっちゃおしゃれな焼け方ですね」

「わかります?」

少しふざけてみた。

その後は僕が変なやつだと分かってくれたのか、施術室が盛り上がった。

僕のこの日焼け跡はこの施術室の雰囲気を一掃してくれて、場を和ごし、痛い時は叫べるような施術室にした。

「いってえっす!」

「一回冷やしますねぇ」

「うおおおおお、」

「一回休憩しましょう」

「くっくっっっぉうう」

「頑張ってください!」

「ふん!うっっおおっす」

「腹筋良いですね」

「ああ、ありがとぉうぅござああああああ」

とかやっていたら、全身終了していた。

VIOを残して。

 

 

そして、運命のVIO。

(「ジュニア、頑張れ。お前はトゥルトゥルになって、ドイツ人と一緒にサウナで混浴するんだろ?誓っただろ?」)

そう最後の対話をして、今日一番の山場を迎える。

照射中は一方の方が“ジュニア”と“バッグ”を操作して、もう一方の方がレザーを当てる。

「ああああああああ」

「頑張ってください…。」

一生懸命だった。

場所によっては全く痛くないところもあるけど、痛いところは本当に痛い。

(「なんでこんなことやってるんだ?僕は」)

と思うこともあったが、下で頑張っている“ジュニア”と“バッグ”を想像すると頑張ろうと思った。

そうして、全施術が終了した。12:45くらいだったかな。約90分くらいの施術だったと思う。

90分間も女性2名にジュニアをお披露目することのおもしろ体験。ぜひこの日記を読んだ人にもやってもらいたい。

僕個人の感想としては、「o」→「脇」→「すね」の順で痛い。

 

 

 

10月の下旬に2回目の予約をして、帰る。後これが7回続く。

脱毛に関するお問い合わせは、僕ではなく、詳しい方へ。

僕は“ジュニア”をトゥルトゥルにして、鍛え上げ、いつかミュンヘンの男女混浴サウナに行くんだ。

 

08/21/2022

 

 

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