サザンは海道ではなく「峠」で聴くという教育方針です。|2022/8/23 日記

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08/23/2022

昨夜は少し勉強をして、22時にはブログを書き終えて、散歩をした。

23時には布団を用意して本を読み、早めに目を閉じていた。

でも、寝起きは悪く、いつも通り。なんせオオカミ型なんで。

 

 

今日はかなりじめじめとした天気。

曇り、湿度高め、部屋に入ってくる光もいつもより弱く、部屋の中は少し暗い。

気分もどんよりするわけだ。

今週から少しだけ仕事の量が増えたのもあって昼までぶっ通しで作業していた。それでやっとのことで休憩を取ることに。

いつも通りWebメディアを開いたり、ニュースを見たり、記事を読んだりした。スマホを見ながらぐったりしていると東京のばあちゃん(仮) “マダム”から通知。

「https://youtu.be/7l0DdsvXV_Q」

メッセージを送ることもなくYoutube動画だけを送ってきたみたい。

マダムは頻繁にチープな動画をLINEで僕に送ってくる。

この前は花火が上がる度に「暑中見舞い申し上げます」という文字が何度も出てくる安っい動画。本当にどこで拾ってくるんだろうか。

けど、今日はそんなチープな動画ではなく、YoutubeのURLを送ってきた。

何か見せたいモノがあるのだろう。チャットを見てみる。

「寺内タケシとブルージーンズ Takeshi Terauchi and Blue Jeans 『夜霧のしのび逢い』」というタイトルの動画が送られていた。

何かの曲みたい。一応聴いてみる。

 

寺内タケシ

 

昔ながらのギターメロディ。西部劇とかで流れていそうな曲だな、なんて。

この曲の歌い手をwikiで調べてみると生い立ちが面白い人だった。

 

というか、マダムは僕に何を伝えたいんだ?

「こんな湿った日にはあなたと一緒に」的な?それとも、僕たちは“しのび逢い”という形でしか会えないというのかい?

真相は聞かないまま、そっとしておいた。

 

特に深入りはしない。マダムはきっと「かまってほしいちゃん」。
にしてもYoutubeの動画共有できる73歳。恐るべし。

 

 

昔の曲はメロディもいいけど、何よりも歌詞に1つ1つ意味があって「聴きたい」という思いにさせてくれるから僕も好んでよく聴く。

ドリカム、平井堅、小田和正、竹内まりやとか。すっごく好き。

同級生、1個上くらいに同じような感覚の持ち主はいないかな。強いて言えば、高校が同じだった“ジュンキ”くん。久々に会って旭川から札幌へ帰るドライブ中80、90代の曲とか、BOØWYとか聴きまくった。

それくらいで近くで懐かしのヒットメドレーを一緒に聴いてくれる人はいない。

 

でも最近、姉と昔の曲を聴き合ってる。コーナー化している。

このコーナー史上最大の盛り上がりを見せたのが、サザンが流れた瞬間。

『LOVE AFFAIR 〜秘密のデート』のイントロが流れたあとに会場が「わー!」ってなるやつとか最高だったし、『愛の言霊』のトランペットもかっこいいし、『エロティカ・セブン EROTICA SEVEN』とかエキゾチックさ、満点。記事のタイトルにしたいおしゃれな曲名ばっかりだし、歌詞もメロディも最高にイカしてる。

てか、原由子さんが妻だって知ってる20代少ないんじゃない?

 

LOVE AFFAIR 〜秘密のデート

 

なんでこんなにサザンを聴いて姉弟そろって盛り上がれるのかというと、子供の頃の英才教育があるので。

家族4人でドライブするときには必ずっていいほど、サザンが流れてた。

キャンプのときにも、おばあちゃんの家に行くのにも、スキーに行くにも。季節・道中関係なく車の中ではいつもサザンが流れていたような。だから97年生まれの僕も知らないような曲でもよく知ってる。

キャンプに行く道中の峠も、スキーへいく道中の峠も、サザン。

これが北の国流の「サザンの嗜み方」なのか、父の教育方針なのだろうか。

特に向こうは気にしていないだろうけど、良い教育方針かも。

 

でも、

『真夏の果実』も『希望の轍』も夏っぽくていいよね。淡い色のレンズをかけて、右肘を窓に置きながら、海沿いドライブしてみたい。

でも、湘南は車が混みすぎててダメそう。

 

甲子園も終わったし、サザンも聴けたし、あとは涼しい雨が降ってきたら秋らしくなるんだろうな。

 

 

08/23/2022

 

 

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