ワークマンで2分だけアルバイト|2022/11/13 日記

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11/13/2022

起床は11:00。

昨日は0時前に就寝しているので、寝過ぎなくらい睡眠を取れた。

この1週間はずっと動き回っていて、就寝時刻も遅く「十分な睡眠がとれた」とはいえない日が続いたので、今日くらいはいいかなと。

 

珍しくも今週末は依頼作業もなく、自分がやりたいと思ったことをできる週末。

ただ、アップしたかった記事は昨日うちにアップできたし、買い物も昨日のうちに完了したので、自分ごとの予定は特にない。

こういうときには過去記事を振り返って、「やりたかったこと」を思い起こして予定を無理やりつくる。

というわけで、

・ワークマンへ行く

・100円ショップへ行く

・散歩

の3つの予定を立てた。

100円ショップと散歩は15時までに完了させ、その足でワークマンへ。

 

ワークマンは一度も訪れたことがない。

特に買うものもないが「ランニングシューズ」が気になっていたので、それを試履きに行こうと。

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読んでいた本

3ヶ月前に読んだ「ワークマンは 商品を変えずに売り方を変えただけで なぜ2倍売れたのか」でそのランニングシューズの魅力を知り、近くにワークマンがあれば見に行こうとずっと思っていた。

ただ、ワークマンはあまり馴染みのない駅付近や国道沿いに店舗を構えるスタイルで、これまでの僕の生活には少し遠い存在でなかなか行く機会がなかった。

しかし、昨日移動してきた拠点近くにワークマンがあることを知り、いい機会だと思って行くと決めた次第。

 

16:30。

ワークマン到着。

読んだ本であらかじめ知っていた事実だけど、来店客の中にファミリーが一定数いる。

女性向けの商品も充実しているし、アウトドアアイテムも陳列され「作業員アイテムショップ」とは全く違う。

お目当てのシューズコーナーへ。

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ランニングシューズ

駅伝・マラソンである時から定番となった厚底のスポーツシューズ。

走行時にかかる体重の3倍の重量をソールで吸収し、推進力を促すのが特徴で最近はナイキやアディダス、アシックスなどのメーカーがこのタイプのシューズを販売している。

そんなメーカー商品と何ら変わりない高機能シューズが1,900円で手に入るワークマン。

すごい時代だな。

履き心地もとても良かった。

スニーカーやシューズを選ぶときによく「アディダス型」「ナイキ型」みたいな表現をすることがあると思っているんだけど、それでいうと「ナイキ型」に近かった。

僕はニューバランス 996を所有していて、それよりもかかとのあたりが締まってフィット感がある。

僕のナイキシューズのイメージがコルテッツであるから少し偏見じみた感想かもしれないけど、僕個人の感想として「ナイキ型」に当てはまると思った。

まあ、スニーカーとランニングシューズを同じ対象として見るなと言われたらそれまでなので、気になる方は試履きしてみて。

 

その後も他のシューズをみて回った。

建さん作業靴 Ⅱ

建さん作業靴 Ⅱ

建さん作業靴Ⅱ」は良いと思った。

ランニングシューズとして取り入れる人もいるくらい人気があるらしく、お値段なんと680円。

「薄めのソールのスニーカーは結局どれがいいのか論争」が我が97ボク社で繰り広げられていて、その論争にもしかしたら終止符をうてるかも。

僕が持っているDickiesのワークパンツに合わせて履いたらなかなか様になるのではないか?と想像を膨らませてしまった。

モデルの森 星さんが作業服コーデをSNSでアップしてから、作業服を出先コーデとして選ぶことに抵抗感がなくなっている世の中でこういったアイテムも面白いなと思った。

 

その後も店内を物色。

すると、

「すみません」

声をかけられた。

大きめのダウンジャケットを持った50代くらいの女性。

僕は片耳イヤホンを着けてスマホストップをぶら下げていることもあって、よくユニクロや無印良品で店内スタッフとして間違えられる。

結構な頻度で。

僕)「あ、僕スタッフじゃないんですよ」

女)「知ってます」

え、ではどうして。

女)「これを試着してみほしいんです」

僕)「え?着れば良いんですか?」

女)「はい、お兄さんくらいの男性が着たらどんな感じなのかなって」

僕)「あ、なるほど。良いですよ」

女)「着てくださるって!おいで!」

陳列棚の奥からもうひとり女性がやってきて、その人は70代くらいだった。

 

この状況はつまりこうだ。

息子のジャンバーを買いにきた母とその祖母。

その息子がこの場にいないので、僕が息子の代わりにダウンジャケットを試着してサイズ感を見てもらうというわけだ。

(新手の熟女ナンパだと思って少し興奮して損した)

 

母)「ああ、なるほど〜袖周りとかはどうです?」

僕)「ちょっとキツイかもしれないですね」

祖母)「お兄さん肩幅広いから窮屈なのかもね」

僕)「あ、たしかにそうかも知れないっすね」

祖母)「このフード取れるのね、すごい便利だわ」

僕)「みたいですね、」

母)「裾まわりはどう?長さとか」

ここまで確認されたら、まるで僕が2人に買ってもらう感じのように思えてきた。

僕)「裾はちょうど良いですね」

母)「うん、わかった。これにするわ。良いよね?」

僕)「はい、良いと思います(僕決めていいの)」

母)「ありがとうね」

僕)「いえいえ、参考になれば幸いです。」

最後までこの状況の真意を2人に確認することはなかったが、少し心が温まった。

子供の頃から自分の衣服は自分で選び、基本的に母と父は口を挟まないような教育方針だったので「世の中はこんな感じなんだな」っていう勉強になった。

それにしても息子(想定)よ、自分で買いに来なさい。

そして、素敵な母・祖母に感謝して。

僕にも。

それと、そのジャケット、めっちゃ温かいぞ。

風邪引くなよっ!!

 

 

部屋に戻って夕食をとって、こうして日記を書いてる。

20:00。

さて、このあとは映画を一本観て、本を読んで寝るとしよう。

明日も頑張ろう。

みなさんも頑張ろう。

では。

 

 

P.S)

ちなみに「ワークマンは 商品を変えずに売り方を変えただけで なぜ2倍売れたのか」めっちゃくちゃ面白いです。自己啓発本みたいに「こうしろ!」みたいな表現は全くなくて、企業の中身とか事実を知るにはすごいいい本だと思いました。

仕組みがわかった上でワークマンを利用すると「なるほど」がわかっておすすめです。

おすすめしたい人は就活中の人とか、転職活動中の人ですかね。

 

11/13/2022

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