日記の書き方|2022/11/16 日記

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11/16/2022

実に簡単です。

まず、上のように日付を入力します。

年を先頭に書かず、月/日/年の順で書くことでそれっぽくなります。

文学的な表現になることでしょう。

いつでも、どこでもそれっぽさは大切なのです。

 

次に起床時刻を書きます。

起床は7:30。

こんな感じ。

エッセイの1ページ目の文頭かのように、その日の始まりをそれっぽく演出します。

僕らの1日をストーリーとして仕上げるのです。

 

次に、朝ごはんは何を食べたかとか、出勤はいつなのか、何を感じて歩いたのか、仕事ではどんなことを思ったのか、何を考えて帰宅したのか。などなど書きます。

ここでは、とにかく情景を詳細に、事細かく書きます。

踏み切りの信号が青になり棒が上がるとママチャリがすーっと先頭をゆき、それに合わせてヘッドホンをしている女子高校生が参考書と一緒に駅の方にかけてゆく。

その後ろにはあの頃に比べたら体力が劣ってしまったOLが走り、僕は横にいる40代のサラリーマンと一緒にゆっくりと駅まで大股で歩きだす。

踏み切りを渡ったという1つの事実には複数の要素があるはず。

その要素をなるべく細かく抽出して、言語化、具現化するのです。

そうすると、これまたそれっぽくなります。

 

1日のストーリーを絞めたら、最後はタイトルの回収です。

今日1日の出来事をタイトルに含めたのならばここでの回収は不要ですが、本当に伝えたかったことを日記タイトルに選定した際は、このタイミングで回収しましょう。

アニメやドラマの各回のタイトル・見出しを序盤で回収することはあまりなく、最後、あるいはストーリー全体を理解したあとに「なるほど」となるはずです。

僕らがもし日記をストーリーと見立てるのならば、PREP法なんてビジネスじみたテクを使わないでよいのです。

こういった時くらい結論はそっと最後に置いておきましょう。

ふざけすぎました。

失敬です。

僕がどんな感じで日記を書いているのかをカジュアルに記しておこうと思ったのですが、羞恥心が湧いてきてふざけた文調なりました。

 

 

僕が日記を書く理由はいくつかあり、ぱっと思いつくのだけで3つあります。

中でも1番の目的は「物事を細かく見たことを踏まえて、それを同じレベル感で表現する」特訓です。

正直、いまでは「想い」「考え」みたいなソフトな側面の具現化が目立っていると思いますが、一応上のような目的を持って書いてます。

 

仕事で業務フローやサービスを考えたりする上で物事の細分化は非常に大切で、システムだったらユーザーがどういう道をたどって目的にたどり着くかみたいなことを推測、振り返りしなければなりません。

そこではやっぱり、事実をいかに事細かく理解できているか、深く想像できているかみたいなことが大切で。

尊敬しているエンジニアの方も、マネージャーも「結局想像があって、それを事細かく認識、表現できないといかん」なんてことを口酸っぱく言います。

僕も同感です。

踏み切りの信号が青になり棒が上がるとママチャリがすーっと先頭をゆき、それに合わせてヘッドホンをしている女子高校生が参考書と一緒に駅の方にかけてゆく。

その後ろにはあの頃に比べたら体力が劣ってしまったOLが走り、僕は横にいる40代のサラリーマンと一緒にゆっくりと駅まで大股で歩きだす。

こんな小さなこともなるべく、事細かく記しておくことで後になって役に立つことがあるものです。

現に、今日その日が来ました。

“踏み切り”を着想に1つアウトプットをして、打診しました。

 

 

村上春樹さんが『ノルウェーの森』の冒頭で、搭乗した航空機を「ボーイング747」とまで記したことで、

「あの時代はジャンボジェットで欧州まで渡航していたんだな、ということはあの時代のことか」

なんて想像ができるように、ことの細かさはときに大切な材料になりえます。

 

日記を書き続けて本ブログにメリットはあるのかというと全くないです。

ただオウンドメディアとして運営している以上、僕にとってのメリットがあればそれで良いと思ってます。

(まあ、実は最近PV数増えているんだけどね!)

さて、日記の書き方と僕の意識がわかったところで、そろそろ終わりです。

 

あ、最後に、

11/16/2022

最後は日付で〆ましょう。

月/日/年の順で、かつ右寄せにすると、それはもう、それです。

あなたも日記を書きはじめては?

 

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今日は居酒屋に行っていて、投稿が遅くなりました(店はここ)