シン•飯田橋の歩き方 -後編-|2022/12/11 日記

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12/11/2022

「シン•飯田橋の歩き方 -後編-」と題して内容を綴るにあたって、読んでくださる方へまず最初に謝罪。

「飯田橋」と言いながらもこれから綴ることは「札幌」の歩き方です。

そうなってしまった経緯については、昨日の記事を一読くださいませ。

 

 


 

後編のはじまりの舞台は札幌•大通り。

22:50。

JR快速エアポートを下車し、地下鉄南北線に乗り換え、大通り駅に行き着く。

札幌すすきの駅と大通り駅をつなぐ地下街を僕ら3人は歩く、すすきの方面へ。

終電間近なため、みな大通り方面に向かって歩くが僕ら真逆方向へ向かう。

 

狸小路と呼ばれる商店街へ出て数分歩き、まずは本日の宿へチェックイン。

行きの電車内で一泊7,000円の宿を予約していた。

このとき時刻は23:20で1軒目の飯田橋の居酒屋から4時間が経過してる。

4時間の移動時間を経て、“締め”飯をする大人がどこにいるだろうか。

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11:23を示す札幌テレビ塔

1次会の締めに選ばれたのは、「パフェ、珈琲、酒、佐々木」。

札幌の中でも有名なお店で、この時刻になっても多くの人がその締めを待ち、列を作る。

僕ら入店できたのは0:10ごろ。

僕は3種のショコラを注文。

「佐々木」に来るたびこのメニューを注文するのだが、やっぱり美味しい。

友人2人にもシェアしたのだが、絶賛だった。

お店入口

内装

注文したパフェ(真ん中のやつが1番美味しい)

さて、締めることができた。

はずだった

「ジンギスカン食いたくね?」

の一言あるまでは。

 

僕らは言ってしまえばそれをしたくなる有言実行部隊なので、例に漏れずジンギスカンが食べたけりゃ深夜でもやってるお店を探し、そこへ向かう。

“締め”だったパフェがこの時、“迎え”パフェになったのだ。

札幌史上発の出来事だったのではないだろうか。

僕らは25という若さを必死生きて、常に幸せを更新し続ける。

 

 

1:29。

札幌の有名店「だるま」へ。

すすきの だるま

訪れた「6.4店」は朝の5:00まで営業しており、かつ中ジョッキがSapporo Classic。

札幌訪れてからビールを目にしていない。

そこにあのビールあるということならば、、、

ビール

「中ジョッキ、3で」

食事の注文は「成吉思汗」と呼ばれるマトン肉のメニューを3人前。

そして、

「ライス3つ」

僕らの胃はどうにかしてる。

カウンターテーブルの前にある七輪にジンギスカン専用鉄板置かれ、そこで肉、玉ねぎ、ネギをセルフで焼き上げ、専用のタレでいただく、AM2:00に。

それからゆっくり談笑し、最終的に店を出たのは2:30だった。

ジンギスカン

 


そろそろこの日記を読んでる方はこんなふざけた事象をただただ並べられてもつまらないことでしょう。

知ってます。

僕の日記だから好きにさせてください。

ちなみに、あと3回食事があります。


 

さすがにもう店では食事できないということになり、ホテルの部屋でまったりしながら寝落ちしようということになった。

北海道の味方「セイコーマート」にてガラナサワーとポテト、カツゲン、ラスクを購入し、ホテルへ。

観光客のように北海道らしい飲食物を買い込むが、3人とも札幌市出身である。

これが一興ポイントである。

セイコーマート

定番のラスクとポテト

カツゲン

ホテルに着いてからシャワーを浴び、部屋着に着替えて、イスには座った頃には3:42。

かれこれ10時間ほど胃を稼働させっぱなしである。

お酒が入ると、あんなふざけてた企画していた連中とは思えないほど真面目なお話に花を咲かせ、気づけば5:45。

さすがに「寝るか」と切り出し、就寝した。

あの頃はカラオケオールとかマンガ喫茶で時間を潰してたのに、当日ホテル予約し、呑気に酒を飲んだ。

僕らはちょうどいい大人になったのかもしれない。

9:30。

3時間と少しの睡眠を経て、活動を始める。

奇跡的に持ち合わせていた化粧水を塗り、ジンギスカンの臭いが染み込んだトレーナーを着込む。

行くぞ、回転寿司

 

時刻は10:30。

トリトン」という北海道で有名な回転寿司店にて開店待ち。

ボックスシートにつき、メニューを貪る。

見えてしまった、、あいつが、、

10:55のことだった。

外はとても明るい、AMの話だ。

決して夜ではない。

僕らはまた、スタートさせてしまった。

こんな時間帯に中ジョッキ飲んだのはおそらくはじめて。

成人になってからこんな記憶は他にない。

しめ鯖、サーモン、ぶり、サケのお吸い物、貝類の3種盛りを食べ切った。

 

 

僕らには寿司を食べ、ビールを飲み、お吸い物までいただいた後に必ず言う決まり「文句」がある。

 

「締めるか」

 

本当に締めたがる連中である。

店の前でタクシーを捕まえ、札幌駅前に移動して「六花亭 札幌本店」へ。

空港やお土産ショップで見かけるこの有名菓子メーカーの現地の店舗ではカフェスペースがあり、ケーキやコーヒー、ピザなど本格的な料理も楽しめる。

僕はホットプディングとウーロン茶をいただき、締めた。

今度は、本当の、本当に、おふざけなしの「締め」。

14:30新千歳発の便に乗り込むため、カフェをあとにして14時間前に乗ったJR北海道快速エアポートに乗り込む。

エントランス

ホットプディングとウーロン茶

 

 

 

空港に到着し、登場まで30分ほど時間があった。

もうやることはこれくらいしかないだろう。

 

空港のロビーにて

また、僕らは何かしらを始めたがる。

帰りの機内では人生一心地よい就寝を得た。

 

東京到着後の僕らの行動は、この日記を見ている方のご想像におまかせする。

 

シン•飯田橋の歩き方 −完−

 


 

【最後に】

こんなおかしな企画にも、いろんな気付きと大切なことが隠れています。

以下にまとめます。

  • 札幌なんて16時間あれば楽しめる
  • 16時間で楽しむにはいかに“深夜の札幌”を謳歌できるか
  • 25歳以下ならばANA/JALを使って、明日にでもノリでどこかへ行こう
  • ぶっ飛んだ企画を共にした友は一生の友

です。

18年間住んだ札幌をガチの観光客として必死に楽しんだところ、16時間でことは足りました。

いかに「深夜の札幌」を制覇できるか、そして胃のキャパシティが担保できているか。

そして25歳という年齢を偽り、学生のような頭でバカをやるか、それがとても大切です。

 

友人の1人が、

「25歳の自分たちの今しかできないことだよね」

そう言いました。

そのとおりです。

「まだまだ」のあとは「もう」です。

ちょうどいいタイミングなんてどこにもありません。

それが僕らにとって昨日の1次会であり、2〜6次会でした。

 

こんなこと賢い人にとってはかなり馬鹿に見えると思います。

でも、一緒に旅を共にした友人2人は共にスマートで尊敬に値する友人たちです。

社会でバリバリに活躍しています。

この日記を見ている25歳以下の方は頭を柔らかくして、明日にでも福岡へ行ってうまいラーメンでも食べてきてください。

 

僕含め、来年から友人たちも日本から少し離れた地でチャレンジをするそうです。

次の1次会は東京ではないかと。

「もし、つぎの集合場所が東京だとしてもパスポート持参ね」

そんな約束をしました。

また、変なことを企てるかもしれません。

次なる2次会は国境を越えるかもしれません。

飛行機に乗るまでの時間がもったいないので、プライベートジェットをチャーターできるようなビックなコミュニティにしていこうと思います。

 

結論がブレブレでしたね。

僕は幸せなのです。

以上です。

 

P.S)

飲んだビールはどれも1杯ずつ。

お酒をほどほどに。

12/11/2022

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