チャンスの女神は前髪すら生えていないから、育毛してあげる|2022/12/29 日記

「チャンスの女神は前髪すら生えていないから、育毛してあげる|2022/12/29 日記」のアイキャッチ画像

12/29/2022

12月25日から3日間、友人や先輩、お世話になってる人との食事、そして仕事納め、帰宅後は健康を優先していたので深夜に日記を書かずに寝ていた。

それゆえ、日記を3日分更新できていなかった。

日記を投稿しはじめてから長くても2日間のスキップだったので少し変な感じ。

ブログをはじめてから3年ほど、これほどまでこのドメインのことを意識しなかった日はなかったかも。

データや検索順位、収益サマリも見なくなったし。

個人的には良い休暇、ブロガー的にはただの怠惰。

さて、日記を書かなかったこの3日間のことを備忘録がてら記しておこう。

 

 

12月26日(月)

池袋にて学生時代のバイトの先輩と食事した。

今、ある会社の人事リーダーを任されているらしい。歳は、2つ離れてる。

先輩とはあの頃住んでいた家が近いことからシフトが被ると毎回のように酒を飲んだ。

こうして飲むのはおそらく3年ぶり。

1軒目の居酒屋、2軒目のバーでもずっと喋り続けてキャリアのこと、社会のこと、人に対して思うこと、などなど色々話した。

バイトの愚痴や「アイツがあーだこーだ」とか言って時代から、いまはビジネスマンらしい話しているのが誇らしくて、かつそれに着いていってる自分自身もすごく誇らしかった。

(僕とあの先輩はこんな話をしているよ?)

それにちょこちょこ僕のブログを読んでくれているらしい。

「仕事なくなったらうち来て」

「大丈夫です。行きません。笑」

PXL_20221226_145713388

池袋東口 MoonWalkにて

 

 

12月27日(火)

この日は大学の研究メンバーと一緒に神楽坂の燻製料理屋「いづみや」で食事した。

今年の春に院を卒業して新卒で働いてる友人、新卒で働きながら着々と独立の準備をしている友人、そして卒業に向けて準備中の院2年の後輩の4人で飲んだ。

働きながら研究して学会に参加する話とか、独立までにどんな準備をしてるのかとか、後輩がこれから就職する会社はなにかとか。

本当にみんなすごい。

こういう人たちを友人に持てて僕は本当に幸せ者だと思う。

僕はいつだって“ついてる”。

涙が出そうだ。

 

僕は今のことと、これからのことくらいしか話してなかった気がする。僕から話した記憶はあまりない。

たまに友人から

「あまり自分のこと話さないよね」

と言われるんだけど、常に聞き入ってしまうし、僕から質問してしまうので自然と自分が話す機会を失ってる。

もしくは、酔っ払ってしょうもない話をしている。

いづみや 入り口

料理の一部

 

12月28日(水)

仕事を納めてから会社の方々と食事をした。

10月末の「ここでインターンさせて下さい!」から2ヶ月間、必死に食らいつき、僕がいかなる人間かを示しながらとにかく仕事して、また仕事して、そして仕事した。

その食事の場で僕のアサインを決定してくださった方と2時間くらい話して、また新しい課題ややるべきことが見いだせたし、「もっとこうすればできるんじゃないか?」的な話をひたすらした。

「来年もぜひ、よろしく」

(よし)

年明けに2日間だけ業務して、契約は一旦終了。

渡航期間中のことや、帰国後のことは徐々に詰めていこうということになった。

よし、行けるぞ。まだまだ。

 

 

12月25日〜28日までの期間はそんな感じで、業後の時間がかなり濃厚だった。

何度も思うけど、僕は本当に【運】がいい。

会ってくれる人も、仲良くしてくれる人も、食事に誘ってくれる人も、こうして日記を読んでくれる方もたくさんいる。

その人たちは僕に刺激をくれるし、常に「東京でお前も負けるなよ」ってなんか言ってくれているような気がする。

僕は、本当に、本当に、“ついてる”。

でも僕も子供じゃないし【運】だけでそれを完結させないで、僕という人間の強みをもっと見出して、ポジティブに僕自身を肯定してもいいんじゃないかなって最近思ったりもしてる。

彼らみたいに。

そこで思ったのは、僕は

「隠れたチャンスを見つけて、ちゃんとそれに手をつける勇気とそれに食らいつく根性があるな」と。

 

それをわかりやすく物語るのは、やっぱり直近の11月〜昨日までの業務。

コーポレートサイトのどこにも“インターン募集”という文字が書いてないのに応募してみた。

「ベンチャーは常に人がいないからね」

という姉のアドバイスをもとに、

「じゃあ、人が足りなそう、かつ資金に余裕がないならむちゃくちゃ低い単価で打診して、後に『〇〇万ならどうですか?』的な感じのアプローチでいったらうまくいくのでは?」

と考えてみて、こうしていまそうなってる。

これも誰かが落とした見えないものを僕自身でチャンス化して、それに勝算を見出し、勇気を出して行動する、そして掴んだものに必死に食らいつく。そんなことを体現できた瞬間だと思った。

こんなことくらいかな。

 

幸運の女神には前髪しかない

 

そんな言葉があるらしい。

「チャンスはやって来たそのときにつかまなくてはいかない」という意味らしい。

でも、僕もみんなもチャンスがやって来たことすら気づかないのが大半でしょ、きっと。

女神は手をあげて待ってくれているわけではなし、まっすぐ正面向いていたらポケモントレーナーみたいに声をかけてくれることもないだろうし。

じゃあ、やっぱり『チャンスを作る』という思考は正しいんじゃないか?

よく言うじゃんチャンスメイクって。

巡ってくるものではないから、つくってやりましょ。

掴まず、つくってやりましょ。

きっと、そんなことだ。

大小関係なくチャンスはチャンス。

シングルヒットもチャンスメイクで、ツーベースヒットも、スリーベースヒットもチャンス。

ただ、

「ヒットを打ちてえ!」

って打席に立てばいいだけだな、きっと。

きっとね。

真実かは知らん。

こんなペーペーの文面をみて、頭のいい人は

「そんなの違う」

っていうかもしれないけど、少なくとも僕の場合はそうだった。

女神に前髪がなかったので、生やしてあげた。

そんなもんだ。

 

 

さて、明日夜の便で札幌に帰る。

20時台の飛行機。

札幌は寒いんだろうな。

では、また。

12/29/2022