やらないこと、わかったこと、あと1ヶ月、シンガポール|2023/5/28 日記

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05/28/2023

お久しぶりの日記投稿です。

自分の感覚ではかれこれ1ヶ月半くらい記事を書いていないつもりでしたが、5月の上旬に記事を書いていました。”時間が経つのは早い”という感覚が行き過ぎているようです。

寒かった1月の札幌を抜け出し、服装を半袖ハーフパンツ切り替え、シンガポールで生活を開始してから4ヶ月半が経過しました。桜が見られなかった惜しさもありましたが、こちらの生活はとても充実しています。

 

世の中を見ると、あっという間にあるサービスが人々の生活のパーツとなったり、巨大勢力に立ち向かおうとする人が出てきたりと大きな変化の分岐点にいるように思います。

それに関連しますがメディアのスタイルも変化してきているな、と実感します。少なくとも僕が閲覧しているメディアが公開する記事やこれまでのスタイル・コンセプトに変化がありました。情報を渡す/受け取るカタチが変わった、大革命のスタート地点を見ているように思えます。

 

さて、僕には変化があったか。

それはもう、たくさんありました。

世の中の定量/定性的変化はGooglingすれば、いや、ChatGPTを使えばすぐに出てくるものです。でも自分の変化は備忘録としてどこかにまとめて置かないと振り返ることができないと僕は知ってます。

もう、ブログをはじめて4年目を迎えようとしていますから。

そんなわけで備忘録がてらこの日記を書きます。いつも通りの自分得の記事ですが、出てくるトピックは面白いと自負しています。誰かの参考になると密かに願っています。

気づきと変化の備忘録

他人から元気をもらわない

有名投資家ウォーレン・バフェットさんが実践している「マイルールを貫く」ということの大切さを分かりやすい例を使って解説しているインベスターZの1コマから参考にしたものです。


他人から元気や勇気をもらうことは素晴らしいことです。しかし、時に他力本願になりがちな僕にとってはそれは自分の弱さを促進してしまうことに繋がります。

このシンガポール滞在期間、たくさんの失敗や後悔から気分が落ち込むこともありました。どうやってモチベーションを維持してきたかというと、僕も音楽や人の言葉から元気をもらっていたことが多かったです。

でも、やっぱりそれには何も変化がなくて、目標を忘れてしまっている状態だと気づいたんです。

きっと自分の目的/目標を振り返りさえすれば、すぐに失敗や後悔の対策を考え、行動するだけですぐに変われると思います。

つまり、「自分の意思や行動で元気を取り戻す」ことにしたのです。

とっても小さなルール設定ですが、前よりも少し強い自分になれた気がします。

 

神、あざす

これまでの25年間を振り返って、僕は出会い・付き合い運がとてもいいなと思っています。

上にも述べましたが、他力本願になりがちな僕はよく運命を考えます。占い本も毎年買ってます。

きっと神様がこの状況を導いてくれているんだろう

良かったこと/悪かったことがあった時にはそう思ってます。

僕は“神ガチャ”に成功したと本気で思っています。

 

特に神様の友人チョイスはセンスがめちゃくちゃ良きです。

どうやら神様はここシンガポールにも着いて来てくれていたようで、たった4ヶ月の短い期間の中で素敵な人にたくさん出会いました。

僕が語学学習を継続するモチベーションの1つとなっています。

「もっとこの人と細かい話をしたい!」

「テキストメッセージじゃなくて、リアルタイムで会話したい!」

昨夜も深夜1時から中華BBQ屋さんでフランス人の友人といわゆる“エモい”感じの会話をしました。

「お前に会いに日本に行くからな!チケット取ったからな!」

「フランス来たら、宿泊先提供するからな!飯もタダだ!」

こんな友人ができました。

行かない手はありません、会いたいですから。(タダが大好きです)

 

僕はお金持ちでは無いですし、何なら毎月のように銀行口座が悲鳴をあげています。

喉から手が出るほどお金がほしい毎日を過ごしています。

でも、毎日がスペシャルです。

幸せであると実感しています。

(シンガポールの物価高、日本の円安、S**T!)

 

シンプルかつ、ダイレクトな言語は気持ち良い

昨年まで働いていた会社で言語の大切さを学びました。

早く、わかりやすく、正確に、強く伝わる言語の伝達を人生で初めて意識したキャリアです。(※ブログや文章を書くことはそれ以前からやっていたのですが…)

細かいテクニック、技術や経験など色々考慮しても、これが一番の収穫だと思っています。

何が結論で、何がそれを説明する理由で、その前提には何があるのか、補足はあるか、その補足は本当に必要か。一文にするとこんな感じのことを毎日毎日上長に修正されながら働いていました。

 

それを踏まえての「英語」という言語。

僕にとっては、とても気持ちの良い言語です。

英語に馴染みの無い方向けに英語の感覚について説明すると、まず文法については、

日本語:私はブログを書いている時間が好きです。

英語:私は、好きです、時間が、書いている、ブログを

みたいな感じです。

基本的に、結論が先に来てそれを説明する要素が文章の後半にくる感覚です。

また、英語をメインに話す人のワードチョイスはシンプルで明確です。

例えば、

日本語:「頑張って」

英語:“Keep your best” (あなたのベストを続けて)

何を指しているのか分かりやすいですよね。

他にも、彼らのよく“Because(なぜなら)” “Even though(にも関わらず)” “Definitely, Absolutely(間違いなく)”を使います。

“Up to you(あなたにまかせるよ)” という言葉は僕の感覚上、めったに耳にしません。

つまりは、はっきりしているのです。

日本人の僕らが外国人に対するイメージ通り。それは活用する言語から実感できます。

 

日本に生まれてよかったか?

結論、「はい」です。

 

友人は皆、口を揃えて「日本に行きたい」と言います。彼らにとって日本を訪れることは人生の目標の1つであるようです。

はじめは、日本人の僕らが「フランス・パリに行きたい!」と旅行先の選定時に思うことと一緒だと認識していました。

でも、受け入れ側の心理的に異なる点があります。

パリ市外に住んでいる友人が少なくとも6人いますが、彼らはみなパリが大嫌いです。

「行くな、パリには…英語が全く通じない。人はそっけないし。それならリヨン、ブルターニュとかに行きなさい!」

そう言います。

僕らが憧れている世界の、ファッションの、芸術の、パリは彼らにとっては誇りに思えていないのです。

では、日本・東京はどうでしょうか。

100%おすすめできません?

英語が通じないくらいで、特にマイナスに思うことは無いですし、安くてとっても美味しい日本食を、素晴らしい文化を、そして景色を楽しんでほしいと心のそこから思います。

もし、彼らが日本に来たら全力で案内するつもりです。

 

そんなこんなで僕はシンプルですが、こんなことを思いました。

自分が生まれ育った地を誇りに思えることはとても素晴らしいことです。

上のように、世界を見渡すとこれは珍しいことであるからです。

こんなに「この国で一生暮らしたい」と思っている人口が多い国って日本くらいではないでしょうか?

一言語だけで生きている国ってすごいです。

少しエッジの効いた発言になってしまいましたが、事実です。

 

難民や追放といった厳しい状況を強いられてしまう人が、国をでなければ生計を立てられない人がたくさんいますよね。

それに対して、ポンッと生まれて来た赤ん坊を抱えている母が日本人で、そこは衛生環境の整った日本の病院であった。

ただそれだけのことですが、とんでもない幸運の持ち主です。

やっぱり僕は“神ガチャ”に成功しています。

おしまいに。

上のような気づきを与えてくれた、そして変化をもたらしたシンガポール生活も残すところ1ヶ月と少しとなりました。

7月1日にシンガポールを発ち、死ぬまでに訪れたかった国に3日間滞在した後、地元札幌に帰ります。7月中旬までには東京に戻り、新生活・今よりももっとバージョンアップした仕事をする予定です。

 

また東京の物件探し。

もう何度目の物件の探しでしょうか。

今後の運勢を踏まえると、ラッキフードは「肉じゃが、ホットドッグ」ラッキースポットは「公園」だそうです。

1エリア、目星がつきました。

 

部屋を確保できたらまた生活必需品集めです。

日本に帰っても、ドライヤー、寝袋、スプーン、フォーク、くらいしか無いです。

食べる道具はあるのにプレートがない、布団はあるのにマット・枕がない、唯一速攻性があるのはドライヤーだけという危機的状況です。

まあ、これもまた一興ですね

少しずつ持ち物が増えていく様子をこのブログでまとめるのも面白いかも。

「1日1捨」様子に関心がある人がいるなら、「1日(or月)1得」の様子に関心がある人もいるはず。

 

最後に、

2024年、僕は人生のどん底にいる予定です。

2023年から2024年への傾きすごすぎてビクビクしています。

傾き a=-8 くらいはありますね。

数学の問題でもあまり見ませんよ。

 

ただ、

「他人から元気はもらわない」

と、決めたので

27年から起動に乗る僕の人生を糧に人間頑張ります。

 

P.S )日本にいる皆さん、7月に会いましょう。

 

05/28/2023