08/17/2022
今日からお盆は明けて仕事再開。
長期休みの期間であっても遅い時間まで寝ている習慣はなかったので、難なく起床することができた。
布団を片付け、背伸びをした時刻は7:30。
涼しい気温で心地よい朝だった。
ただ、毎日庭の植物に水をあげているワンピースの奥さんはいない。今日はお休みかな。
いざ始まった久々の仕事はかなり大変。
お盆休みを取得していない組がいろんな連絡を入れてくれていたので、大量に溜まったメールやチャットなどを40分くらいかけて一通り目を通す。
それに返信したり、必要に応じてファイルに情報を転記したり。かなり時間がかかった。
そんな忙しい仕事はコンスタントに休憩をとりながら行うのが一番。
というわけで、
2,3分の休憩を数回繰り返しながらメルカリの出品をしていく。
僕の不要なモノは昨日のうちにすべて売り切り、僕のモノをメルカリに出品する必要はない。今日から同居人のメルカリ出品を手伝うのだ。
10月中旬の渡航前までに大量の本、大きなスタンディングデスク、ワークチェア、ダイニングチェア、掃除機、テレビなどなど…とにかく家中にあるモノすべて商品として出品していく。
「いっそのこと、家でフリマを開催してみてはどうか」という提案をしたいくらいの量がある。
同居人も今まで体験したことのないレベルの断◯離をしているので、「良い思い出」としてその記録を残そうとブログを始めたらしい。
「語学力0の日本人、フランス移住物語」といったようなテーマのブログで、今はそのネタだらけ。
先ほどメルカリに出品した商品のURLと商品価格、コスト、純利益をスプレッドシートの表におこし始めたので、
「このスプレッドシートのURLを公開したら、ブログの読者のうち数名が買ってくれるかもね」
「たしかに!」
なんていって、ブログネタがどんどん生まれてる。
今は一般人が自身のライフスタイル動画をYoutubeにアップしても再生回数を獲得でき、「人の暮らし」というジャンルはすごく需要のあるジャンル。
ただそれだけではなかなか上手く行かず、そこに「成長」というキーワードがついていくと見る人(=ファン)が増えていく印象を受ける。そういった動画、ブログのコメント欄は応援メッセージや労りの言葉で溢れかえってる。
「月残業100時間のサラリーマンが独立するまで〜」
「100日後に〇〇する◇◇。」
など、一日ごとに人が変化していく様子を人々は見たがってるし、読みたがってるし、応援したがってる。
収益云々関係なく、英語力皆無の女性がフランスへ移住するまで、そして移住した後どうやって過ごすのか。僕自身も気になるし、見る人からしても励みになるコンテンツになると思う。
昨日僕の所有物のなかで、VRゴーグル「Meta Quest 2」が 42,500円で売れた。
今年の3月に購入してから約半年の使用期間、僕はVRゴーグルを使ってバーチャルオフィスで作業をしたり、パリへ行ったり、映画館に行ったり。
人類が求めてきた「人工ユニバース」への前兆を体感してきた。
手放した理由は、
・ヘッドセットをつけるまでのハードルが高い
(=動画を見るなら、スマホ or PCでいいかなとなる など)
・リモコンが必要
(=直感的な操作とまではいかず少し不便)
・使用する場所が限定的
(=外では使えない)
といったことが、主な理由。
ただ、パソコン1つとヘッドセットだけで色んな作業ができるし、「少し先の未来を確かめる」という点においてはかなり有益なアイテム。結論、買ってよかった。
これがもっと人々の生活に馴染むように、使用していないと気持ち悪いという感覚に落とし込まれると急激に盛り上がりを見せると考える。これには「小さな頃からアイテムに触れる」ということもポイントになりそう。
身近なものでいうとスマホやメガネ、腕時計のように。
小さい頃からメガネをかけている少年はメガネをかけているということを意識している時間は少なく、逆にない時にはじめて「メガネをかけていたのか、だから今ない感覚をおぼえたのか」という認知できる。また、小さな頃からスマホを与えられているスマホネイティブ世代はポケットにそれがないと気持ち悪いけど、年配の方はスマホを忘れてもへっちゃら。
といったように「小さな頃から」「“ない”違和感をおぼえさせる」「あるのが当たり前の状態を作る」というのがキーになると思う。
そして、これを手放してから僕が今のうちにやっておかなければならないことは、
「ひたすら過去を表現し、残す」
という作業・訓練をしていかなきゃと思ってる。
前提として、
メタバースで僕らは人間が今まではできっこなかった「時を操る」という神様みたいな力を手に入れることになる。これはメタバース上に存在する自分を数時間前の自分の姿に戻して、「またあの子に会いに行く」とか「あのステージからもう一度ゲームをやり直す」といったようなことが現実とは次元が異なるメタバース空間ではできるようになるから。
また、メタバースへ行くためのアイテムの1つであるVRの自由視点による臨場感や没入感は使用すればするほど脳を疲れさせ、その結果として記憶が妨げられる。という研究が出ている。
これを踏まえると「あの子に会いたいと思っているはずなのに、記憶力の低下であの子に会った時の心情・様子が思い出せない」といったことになりかねない。できることを成せない、使いこなせないという現象が出てくる。
つまりは、人間の能力が技術に追いつけない、人間がテクノロジーに適応できない時代がやってくる。
どうやらこの事実は変えられないらしい。
なので僕は今思っていること、したこと、その時の結果など「今」を鮮明に表現し、残す。そしてどんなにボケても、いつでも「あの時の感情」に帰ってこれるようにする。
だから日記というカタチで訓練する。
バーチャルオフィスで作業する
ナイトミュージアム
08/17/2022