しぶさん

「しぶさん」のアイキャッチ画像

高校を卒業した18歳の時です。自分はどんなライフスタイルが好みなんだろうと思い、一人暮らしをはじめる前にあらゆる本や雑誌を手に取って調べまくりました。そこで手に取った本の中で衝撃だったのが『ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -』です。

 

 

「“ミニマリスト=持ち物が少ない人”と考える人がほとんどだと思いますが、僕は本質ではないと思っています。もしモノを1万個所有している人がいたとして、その人がそれぞれの持ち物に対して本当に必要性を感じていれば、僕はその人もミニマリストと呼んでもいいのではないかと思うからです。他人の評価軸でも客観的な個数でもなく、何が自分にとって必要なのかを自らが決めているということが一番重要なのです」

本書以外の場で佐々木さんはこのようなことをおっしゃっています。

自分にとって必要なものは何か?ということを見極め、必要なものしか持たない。という考え方に18歳の僕はシンプルにかっこいいと感じました。

そして、ミニマリストという暮らし方を「かっこいい」という言葉で片付けずにもっと深く考えていきたいな思い、あらゆるメディアを探って行き着いた先がミニマリストしぶさんです。

ミニマリスト しぶさんのブログはこちらから

 

世の中「めんどくさいけど、みんなやってるから…。」「ルールだから…。」みたいなことがすごい多いけど、しぶさんは説得力のある根拠でそれらを反対していったりします。

また、しぶさんはものすごく人間らしいなとも思います。

「めんどくさいから〇〇を失くし、これを取り入れた」「これはやりたくないから、これは持たない」という言葉がよく出てきます。自分が不要・不満と感じることを排除し、自分がしたいことに注力する。

しぶさんの人間らしさは本当に尊敬しています。

 

ミニマリストしぶさんの書籍

 

余白の塊です。座右の銘は「少数精鋭」

というプロフィール紹介が大好きです。

余白があるから新しい物事にすぐに対応できる。考えることができる。失敗できる。少ないものにこだわることができるから、より良いものを手にする。ものを大切にする。

身に回りのものを把握できる。僕はそういうことだと解釈しています。

最後に。アイキャッチ画像の人は袋をもっています。『手ぶらで生きる。』を書いたしぶさんの紹介で手ぶらじゃない。と思った方は『しぶ バッグ』でググってみてください。