※この記事は、SOUNDPEATS 様より製品をご提供いただき記事を作成しております。
イヤホン業界の新たなトレンド「スケルトンデザイン」。
多くのイヤホンメーカーがこのタイプのイヤホンを販売するなか、SOUNDPEATSもついにスケルトンイヤホンを販売開始します。
しかも、価格も抑えめです…。
こんにちは、
97年生まれの「僕」です。
259個のアイテムで豊かに暮らしているミニマリストブロガーです。
ミニマリストに関する「衣・食・住」を中心にさまざまな記事を100以上公開。
今日も記事を見に来てくださっているあなたにミニマルかつシンプルに情報を発信します。
この記事では、イヤホン一筋13年の専門ブランドSOUNDPEATSから2023年10月14日に販売された「SOUNDPEATS Clear」を紹介します。
ブランドコンセプト通り、高音質を担保しながらもリーズナブルな価格でイヤホンを提供してきた中国メーカーSOUNDPEATS。
この度、昨今のファッションやガジェットの流行キーワードの1つである「スケルトン」デザインに挑戦してきました。
この記事ではデザインはもちろん、性能や使い勝手について記事で紹介していきます。
では、記事の結論から。
❏ 結論
・ノイズキャンセリングなしだが、不要派にとっては十分な性能と使い心地
・クリアな音質、低価格帯イヤホンの『機械っぽい』音質はまるでなし
・所有欲をそそられる「スケルトンデザイン」は日常使いの気分を高めてくれる
SOUNDPEATS Clear とは
今回紹介するイヤホンについての概要から。
SOUNDPEATSについて
中国のオーディオ機器メーカーで、主にワイヤレスイヤフォンやヘッドフォンを製造しているブランドです。
リーズナブルな価格で高品質の音響製品を提供することを目指しており、「VGP」と呼ばれる国内最大級を誇るオーディオビジュアル機器の総合アワードで複数の賞を、複数のシリーズで獲得しています。
SOUNDPEATS Clearについて
それでは、今回紹介する製品について展開カラー、仕様、デザイン、UI/操作を詳しく確認します。
展開カラー
全4カラーの展開です。
特別な透明デザインが際立つホワイトや、ベージュ。
高級感とシーンを選ばないカラーとしてブラック。そして、マットなブルーが展開されています。
スペック
基本情報とスペックについては以下の通り。
基本情報
重さ | 約4.2g(イヤホン/片側) 約45g(充電ケース+イヤホン両側) |
対応機器・OS | Android, iOS Mac OS, Windows など |
タイプ | カナル型 |
スペック
サウンド | 12mm ドライバー |
マイク | あり |
対応コーデック | SBC(Subband Coding)
AAC(Advanced Audio Coding) |
防水 | IPX4 |
Bluetooth規格 | 5.3 |
充電タイプ | ケーブル(USB type-C) |
充電所要時間 | イヤホン0%から1.5時間、充電ケースは2時間 |
連続再生時間(通常時) | イヤホン単体で7時間、ケースと併用で40時間使用可能 |
着目ポイントは以下です。
ポイント
- SBCだけでなく、AACという高品質な音声コーデック搭載。Appleデバイスで活用しやすい
- ノイズキャンセリングは非搭載
- 連続稼働時間は脅威の40時間
- Bluetooth 5.3は低遅延ワイヤレス規格
一般的な低単価イヤホンであれば、SBCという規格だけですが、AACも対応しているのは非常に大きなポイントです。また40時間の長時間稼働が可能なので、「1日に1回必ず充電」といった手間が省けます。
さらに、Bluetooth5.3を採用しているので、ゲームや映像を見ているときの「画面と音のズレ」が低減されます。
同梱物とデザイン
購入時の内容物を確認しましょう。
パッケージと同梱物
- 本体
- 説明書
- 充電ケーブル(USB type-C to type-A)
- イヤーピース(全3種類)
が入っています。
外見・UI
ケース表面がクリアになっており、美しく見える外観が特徴的です。
デザイン
男子心をくすぐる、イヤホン内部の基盤が見える点が本製品一番の特徴といっていいでしょう。
昨今スマートフォンやイヤホン、またファッション業界でもこの”スケルトン”仕様が流行にあり、それらを体現しています。
通話時のノイズリダクションに対応するための音収集マイクも搭載しています。
サイズ感
普段PC作業時に仕様している優先イヤホンとサイズを比較してみました。
ワイヤレスイヤホンであるがゆえに、ハウジングの部品サイズが大きいです。
しかし、他のワイヤレスイヤホンと比べたときにそのサイズが大きすぎることはなく、しっかり耳にフィットします。
実際に装着したときに違和感はありませんでした。
つまみの部分は短く、かつコンパクトなので、服を着る/脱ぐ時に邪魔に感じることはありません。
UIと操作
イヤホン本体のファンクションボタンで行える操作は以下の通りです。
ボタンで操作できる機能
- 再生 / 一時停止
- 1曲戻る / 1曲進む
- 音量上げる / 音量下げる
- 通話応答 / 通話終了 / 着信拒否
- 音声認識アシスタント機能(Siri/Google)の起動
専用アプリ
サウンドの調整や各種設定をスマートフォンで行える専用アプリ「SOUNDPEATS」があります。
これを使ってイコライザー調整やゲーミングモードのON/OFF設定がおこなえます。
充電方式とケーブル
充電方式はUSB type-Cで、普段使用しているケーブルも問題なく使用できます。
SOUNDPEATS Clearを使用してみて
これまで一通り本製品について解説してきました。
ここからは個人的な感想や気になったことを記載していきます。
結論、
「ノイキャンないけど、この音質&価格帯なら十分。持ち歩きたいデザインだしメイン機として使ってみよう」
と、本製品を数日間使ってそう思っています。
詳しくコメントします。
メイン機として使えるか?
大いにアリです。
僕はノイズキャンセリング機能不要派で、通勤時や作業時もある程度の雑音がほしいと思っています。
僕は「ノイズキャンセリング機能」は絶対要件ではないので、本機能非搭載であるSOUNDPEATS Clearは問題ありません。
ただメインで使うイヤホンは「高音質を担保したい」と思っており、またAAC方式対応(Apple Musicを利用しているので)はマスト条件です。
これを踏まえて、SOUNDPEATS Clearはメイン機として使用するのはアリだと思っています。
音質はいいのか?
低価格帯だと信じられないほど、良いと思います。
イヤホンマニアの中でも”名作イヤホン”と呼ばれているイヤホンに多く使われている「バイオセルロース製の振動板」を採用しており、高音質を実現しているようです。
初めて端末にこのイヤホンを接続して音楽を聴いた際、素直に「きれいな音だな」と思いましたね。
普段、10mmドライバーを採用しているイヤホンを使用しているも関連しているかもしれませんが…。
イヤホンのドライバーに関する補足情報
- 8mm未満: 小さなドライバーサイズで、一般的にエントリーレベルのイヤホンに見られます。音質は比較的シンプルで、低音の表現に制限があることがあります。
- 8mm – 10mm: 中程度のサイズのドライバーを搭載したイヤホンは、多くの一般的なユースケースに適しています。音質は良好で、多くの音楽ジャンルや通話用途に適しています。
- 10mm以上(本製品): 大きなドライバーサイズを持つイヤホンは、音楽の詳細や低音の再生に優れており、特にベース重視の音楽や高品質な音楽鑑賞向けに適しています。ただし、ドライバーの大きさが大きくなると、イヤホン自体のサイズも大きくなることがあり、着用時の快適さに影響を与えることがあります。
カナル型イヤホンがならではの「音の密閉感」も相まって細かい音がしっかりわかります。
コスパすごくないか?
すごいです。
なんとAmazonで¥3,980(税込)
もう一回SOUNDPEATS Clearについて振り返りますが、
・イヤホン一筋13年の専門ブランドが出した最新モデル
・高音質を実現するドライバー・振動板を搭載
・連続稼働可能時間 40時間、イヤホン単体で7時間
・Bluetooth 5.3採用
・対応コーデックにAACもあり
このポイントを抑えて、この価格は衝撃です…。
SOUNDPEATS Clearのもうひと越えして欲しかったポイント
これだけ高性能であり、かつ機能も十分であるSOUNDPEATS Clearでも、惜しいと思った点があります。
マルチポイント非対応
複数の端末とシームレスに接続できる「マルチポイント」機能がないことです。
価格を踏まえると仕方ないことかもしれませんが、個人的には欲しかった機能の1つです。
もし、この機能搭載がマスト条件であるユーザにとってはオススメできないかもです…
まとめ|Highコスパなトレンドイヤホン
新たなトレンド「スケルトンデザイン」を持つ「SOUNDPEATS Clear」について紹介してきました。
音質と価格のバランスが取れており、スケルトンデザインが特徴的。価格は手頃で、ノイズキャンセリング機能は搭載されていませんが、通常の使用には十分な性能と快適さを提供します。また、AACという高品質な音声コーデックに対応しており、長時間の連続再生が可能です。Bluetooth 5.3の採用により、音と画面のズレも低減されています。
価格帯を考えると、音質と機能に対するコストパフォーマンスが高いと感じます。一方で、マルチポイント機能が非対応である点が欠点として挙げられています。
気になった方はぜひ、商品ページにて確認してみてください。
他にもミニマルかつシンプルに情報を発信しています。
ぜひ、ほかの記事も覗いていってください。
ミニマリストに関する記事はこちらから
続けて読みたい記事①
続けて読みたい記事②
続けて読みたい記事③