
でも、新しい部屋には下駄箱どころか玄関そのものがなくて…
靴の置き場に困っています。
どーしたらいいですか?
しかし試行錯誤を重ねた結果、最適解を見つけました!
紹介します!

こんにちは、
97年生まれの「僕」です。
259個のアイテムと4.5畳部屋で豊かに暮らしているミニマリストブロガーです。
ミニマリストに関する記事を中心に色々なことをお伝えしています。
今日も記事を見に来てくださっているあなたにミニマルかつシンプルに情報を発信します。
今回は
「下駄箱どころか、玄関もない部屋で靴はどうやって保管すればいいの?」
という疑問を解決する記事です。
大半の人には関係ないテーマではありますが、この問題を解決したいと考えている人は意外にもたくさんいます。
「玄関 ない」とGoogleで検索する人は月になんと1000人近くもいるのです。
よく考えると学生寮やシェアハウスに住んでいる人は個人の玄関・下駄箱はなく、自分の部屋で靴を管理しなきゃいけない…という人もいますよね。
さて、
下駄箱どころか、玄関のない部屋でどうやって靴を保管するか。
考えられる方法としては
「シューズラック or ボックスを設置する」
が一番先に考えられますが、欠点があるかと思います。
シューズラック・ボックスのBADポイント
1.設置コストが高い
2.場所をとってしまう
3.引っ越しの際に処分が大変
低価格なシューズボックスも最低でも1000円。
価格はまだ良しとしても、スペースが取られますし、処分したいと思った時にそう簡単に手放せるサイズではありません。
という欠点を踏まえて、僕は100均にある「猫バリア」を使ってこの問題を解決しました。
今回はそれを紹介します。


そう思いましたよね。
詳しく記事で紹介しますし、なぜそれを選択したかもしっかり解説しますよ。
この記事でわかること
下駄箱も玄関すらない部屋に靴の置き場を作る方法
こんな人に読んでほしい
・低コストで部屋に靴置き場を設けたい人
・小さな部屋でスマートに暮らすコツを知りたい人
それではいきましょう!
前提|玄関・下駄箱のない部屋
まず、下駄箱も玄関もない部屋ってどんな感じかイメージのすり合わせをしていきましょう。
イメージしやすいのはホテルの一人部屋。
ドアを開けるとすぐに「部屋」。靴を脱ぐところがどこかわからないタイプの部屋です。
一般的な住居に置き換えると学生寮やシェアハウスによくあります。
こういった部屋には靴の置き場が用意されておらず、どこで靴を保管しておけば良いのかわからないのです。
玄関・下駄箱もない部屋に靴の置き場を作る
では下駄箱なし、玄関なし部屋に靴の置き場を作りましょう。
材料
必要な材料は以下の通り。
- 100円ショップで購入できる「猫バリア」|110円(2枚セット)
- 新聞紙あるいはコピー用紙|0.7円/枚
以上です。
猫バリアってなんだ?
材料「猫バリア」といわれてもなんだそれ?って感じですよね。
ここでこの材料について解説しておきます。
現物は下の画像のようなもの。
見たことがある人は少ないですよね。
100円ショップの園芸コーナーの隅で控えめに販売されているアイテムです。
形状もサイズ・カラーもさまざま。
僕が購入したものは45cm×15で縦長なロングタイプで、部屋のインテリアカラーに合うようにカラーはグレーにしました。
表面には“トゲ”が複数ついており、この板を花壇の周りに敷いたり、塀の上に設置することが一般的な使い方です。
猫だけでなく鳥や犬はこのトゲを恐れて、花壇や塀に近寄らなくなるのです。
しかし、今回は猫を怖がらせることが目的でもないですし、花壇や塀の上にも設置しません。
低コストで下駄箱・靴の置き場を作る
コピー用紙を2枚並べておき、その上に猫バリアを置くだけ。
これで下駄箱なし、玄関なし部屋のくつ置き場が完成します。
なぜこの材料を使ったの?
猫バリアを靴置き場に選定した理由は、靴を置いた時に靴底と床の間に隙間を作れる。
つまり、通気性を保ち、靴を保管できるからです。
靴底と床の間に隙間を作れる
雨の日に濡れた靴底をそのまま床に放置してもなかなか乾きませんが、靴底と床の間に隙間があるとその乾くスピードは増します。
同じ要領で「すのこも良いのではないか?」とも考えましたが、
木は腐る懸念がありますし、処分する時に少し手間がかかってしまうので採用しませんでした。
靴底に付着していた水分は下に敷いた紙に滴り落ち、床がベチャベチャになることはありません。
もし、床がべちゃべちゃになるのが心配であれば用紙を数枚重ねても良いかもしれません。
今までは布の上で靴を保管していた
僕自身、いままで布の上で靴を保管していたのですが、汚れが目立ちますし、靴の乾きがあまり良くありませんでした。
靴についていた汚れを洗濯することに抵抗があり、メンテナンスも特にしていない状態…。
しかし、
この「猫バリア」と「コピー用紙」の組み合わせで靴置き場を作ったところ
靴が乾きやすくなりましたし、
汚れがついたら下に敷いた用紙を捨てて新しいものに取り替えるだけで綺麗になるのでメンテナンスのハードルが下がりました。
114円で作る下駄箱・靴の置き場の良い点・悪い点
今回紹介してきたこの靴置き場の良い点と悪い点をまとめておきましょう。
良い点
この靴置き場の良いところは
GOOD
- 低コストで組み立て可能
- 不要になったら、プレスチックごみで捨てられる
- 2足の靴がピッタリ収まる
- 汚れがついたら紙を入れ替えるだけでメンテナンスが楽
以上の4つです。
僕が気に入っているポイントでもあります。
悪い点
一方で、悪い点については以下の通りです。
BAD
- 靴が剥き出し状態になってしまう
- 2足の靴しか保管できない
やはりシューズボックスのように“隠す収納”は実現できません。
また、多くの靴を持っている人ではできない運用かもしれないですね。
シューズボックスは良いと思います。
しかし、部屋空間の専有率や処分する時の手間を考えると「即購入!」となるアイテムではないというのが個人的な意見です。
まとめ|玄関・下駄箱もない部屋に靴の置き場を作る
いかがでしたか。
今回は「【総工費111.4円】下駄箱ない、玄関すらない部屋で靴置き場を作る!」というタイトルで、低コストかつ低ハードルなDIYでちょっと特殊な部屋に靴置き場を作る話をしてきました。
学生寮やシェアハウスに住んでいる方など、靴の置き場問題に頭を悩ませていた人にとって役立つ記事になっていましたら、幸いです。
他にもミニマルかつシンプルに情報を発信しています。
ぜひ、ほかの記事も覗いていってください。
僕のミニマルライフに関する記事は『ミニマル研究所』で発信中
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