
費用とか所要時間、荷物の量とかも詳しく知りたいです!

97年生まれの「僕」です。
259個のアイテムで豊かに暮らしているミニマリストブロガー兼さば缶専門メディア編集長です。
ミニマリストに関する「衣・食・住」を中心にさまざまな記事を100以上公開。
今日も記事を見に来てくださっているあなたにミニマルかつシンプルに情報を発信します。
今回はミニマリスト×引っ越しについて。
2021年10月に引っ越ししました
こんなことが気になる方はいませんか?
- ミニマリストの人ってどうやって引っ越しをしたの?
- 引っ越しにかかった費用ってどのくらい?
- どれくらいの時間で引っ越しを?
- 運んだ荷物の量ってどのくらい?
などなどミニマリストの引っ越しについて色々と気になる方向けに方法や費用、そしてスケジュール感などを体験談をもとにお伝えできたらと思います!
ということで、この記事は
こんな人に向けて
- ミニマリストの引っ越し先・やり方について気になる・参考にしたい人
- ミニマリストの引っ越しにかかる費用について知りたい人
- 引っ越しの荷物の量が気になっている人
以上のような方々に向けてこの記事を発信していきます。
それではいってみましょう。
ミニマリストの引っ越し先の選定方法
ここでは、ミニマリストの僕が引っ越しに先に求めていたことについて紹介します。
ミニマリストの僕が引っ越し先の条件に選んだのは以下の3点です。
ミニマリスト僕の条件
- 東京で家賃6万円程度
- 圧倒的都心
- 退去しやすい、退去費用は最小限
です。
家賃の選定
今回の引っ越しのきっかけは転職に伴う、社宅の退去でした。
家賃補助がなくなり、今後家賃全額を自費で支払わないといけないということもあり、家賃についてはなるべく最小限にしようと考えていました。
かなり選択肢は少なくなりますが6万円程度で考えていました。
住む場所の選定
これにはかなりこだわっていました。
「都心は都心でも圧倒的な都心」
です。
お金を持っていそうなビジネスマンが住んでいる場所で暮らし、考え方や価値観を改め、参考になる容姿などを今のうちに吸収したいと思いました。
また、アクセスの良さも大切。徒歩または安価な電車運賃で美術館や公園に行くなど、社会人になってできにくくなったことをまた始められるようにアクセスも重視しての引っ越し先。
そして、今後地価の高い場所なんて住めないだろうな…と、今のうちに…と思っていました。
圧倒的な都心に住むことにより、本や人の話を聞いたことがある
『年収は「住むところ」で決まる』
この言葉は本当なのか?僕が身をもって実験します。
退去はしやすいか?で選定
僕自身、ミニマリストとして「モノが少ない」ことを生かして、住む場所を転々としたいと考えています。
ということもあり、入居することよりも退去することをメインに考えて引っ越しを実現しないといけません。なので、「退去しやすい、退去費用がかからない」ということはかなりこだわりました。
ちなみに、世間的には平成23年に国土交通省が貸し物件の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」の再改訂版を発行を機に退去に関する考え方や仕組みが注目を集めています。
その流れに沿って、退去がしやすい制度・サービスがある不動産会社を一生懸命探しました。
ミニマリストの引っ越し先の選定結果
結果的に、
・家賃6.2万円
・圧倒的都心
・退去費用ゼロ・縛り期間なし
という物件を見つけることができました。

ミニマリストの引っ越し方法
ミニマリストの引っ越しについて気になる「荷物の搬入方法」ですが、僕は引っ越し業者・トラックは利用していません。
カーシェアリングを使って荷物の搬入を行いました。
カーシェアリングとは?
登録を行った会員間で車を共同で使用するサービスのこと。
特定のスポットに出向き、予約の空きがあれば好きな時に好きなだけ利用できる。
カウンターでやり取りのないレンタカーがイメージしやすい。
今は色々なカーシェアリングサービスがある
カーシェアリングを選んだ理由としては
- 引っ越し業者を使うほどの荷物量ではない
- タクシーよりも割安
の2点があります。
後述しますが、ミニマリストの僕は引っ越しのトラックを使うほどの荷物量ではありません。
なので、乗用車あるいはタクシーでの引っ越しで良いかなと思っていました。
ミニマリスト しぶさんがタクシーで引っ越ししている様子を見て、タクシーくらいの車載でも引っ越しができると知っていましたし…。
詳しい動画こちら

しかし、タクシーではなく、カーシェアリングを選択した理由は“費用”です。
引っ越し先までの距離が20km(イメージ:羽田空港から秋葉原、品川から東京ディズニーランド)で、少し距離があり、想定タクシー代が7000円。
それならカーシェアリングの方が割安なのでは?と思ったのでカーシェアリングを選択しました。
予約したときの想定価格(参考)
結果的には5000円(レンタル代+距離料金)くらいでした。
タクシーだと運転手の方に待ってもらう時間があったり、搬入作業で迷惑が掛かってしまうかなと思います。
カーシェアリングのように自分のやり方で荷物の搬入ができたり、好きな時間・タイミングで引っ越しができるので、こちらを選択して良かったなと思います。
ミニマリストの引っ越しの荷物量
車に載せた荷物の量は写真の通り。
引っ越し時の荷物まとめ
内訳は
- スーツケース
- 収納スツール(2個)
- ファイルボックス(2個)
- 登山用リュック
- 折り畳みテーブル(写真外)
- イス(写真外)
です。
この程度なら軽自動車でも難なく荷物の積載ができます。
ちなみにほとんどのモノを詰め込んだ収納スツールは暮らすうえでも、荷物を運ぶ上でもとても便利です!
収納スツールの良さについては過去の記事で紹介していますので、こちらをご参照ください!
ミニマリストの引っ越しの費用
続いては、今回の引っ越しにかかった費用についてです。
費用については、
・モノを撤去するときの費用
・引っ越し先に荷物を搬入するときの費用
を別にして紹介します。
荷物の撤去費用
ミニマリスト部屋から少しばかり荷物を撤去しなければならなかったので、それに費用が掛かりました。
その撤去費用の内訳です。
- 洗濯機
ワーキングチェア
炊飯器
→3点合わせて2000円 - 仕事用テーブルの天板
→無料
洗濯機とワーキングチェア、炊飯器については次の引っ越し先で不要だったので、手放すことにしました。
まともに破棄しようとすると4000~5000円くらいの費用が掛かってしまいますが、
優しいおじさんが経営している近所のリサイクルショップで安く引き取ってもらうことになりました。
また、仕事用のテーブルの天板については
横幅が140cmくらいあって粗大ごみに出すと800円くらい。
実際にテーブル(DIYして作った懐かしいな…)
のこぎりで細かくしてゴミに出せばコストは抑えられるのですが、なんせのこぎりなんて持ってないし、これを機に買うこともしないです。
そこで、近所の建設現場でお仕事をされている方に

と声をかけたところ

と、快く引き取ってもらうことになりました。
この裏技は小さい頃の知見が役に立ちました。
実家の周辺はどこかしらに住宅の建設現場があって、そこでかならず木材の破材や不要なモノが生まれて、それを定期的に回収するということを知っていました。
なんでもかんでも「回収して~」なんて言えませんが、ある程度の量と数の木材であれば僕のように引き取ってもらうこともできるかもしれないです。
覚えておいて損はありません。
荷物の搬入費用
一方で、引っ越しの際に荷物の搬入でかかった費用については以下の通り、
- カーシェアリング代
→5528円 - アルバイト代(カフェラテ)
→500円
以上です。
カーシェアリング代と荷物の搬入を手伝ってくれた恋人にドリンクをご馳走をしました。
カーシェアリングの利用明細
5時間30分のレンタル料が5528円。
高いと思うのか安いと思うのかわかりませんが、タクシーの想定料金よりも安く収まったので僕自身は満足です。
ミニマリスト引っ越し費用の総額
結果的に荷物を搬入するために利用したカーシェアリング代と不要なものを撤去するための費用を合わせて、
引っ越し費用合計:8528円
でした。安い…。
僕のように撤去するモノがないミニマリストについては、これよりも低予算での引っ越しができそうですね。
ちなみに荷物を搬入するにあたっては、大手の配達業者がやっている「単身引っ越しパック」などといった1つのカーゴにモノを詰める分だけ詰めて配送できるサービスもありますが、相場は20000円で少し高め…。
こんなやつ(↑)
180サイズの段ボールに荷物を詰めて配送する場合の費用は2500円(クロネコヤマトの場合)で、2つ使っても5000円とカーシェアリングを使うよりも金額的にお得に収まりそうです。
しかし、荷物の集荷・到着時間が正確ではなかったり、引っ越しする「ため」の準備が面倒そうです。
色々なサービスや工夫が考えられますが、自分で車を借りてモノを運ぶのがストレスとお金いらずで引っ越しを実現できそうです。
ミニマリストの引っ越しの所要時間
最後に引っ越しにかかった時間をお伝えしておきます。
- 荷物を車に積めるのに30分(1人でやった)
- 荷物を車から出すのに15分(2人でやった)
といった感じです。
一人で荷物を車に荷物を詰めたときは、収納スツールを運ぶのに2往復、その他折り畳みテーブルやイスなどもろもろ運ぶのに4往復くらいでしたね。
本当にあっという間に荷詰め・搬入が終わりました。
ミニマリストの引っ越しは「楽」「すぐ」「低コスト」
いかがでしたか?
今回は「【ミニマリストの引っ越しレポート】費用と荷物搬入の参考に。」と題して、ミニマリストの僕の引っ越し体験談をもとに
- ミニマリストの人ってどうやって引っ越しをしたの?
- 引っ越しにかかった費用ってどのくらい?
- どれくらいの時間で引っ越しを?
- 運んだ荷物の量ってどのくらい?
という疑問についてお話してきました。
引っ越しに際して公共料金の手続きや退去の手続き、新居の入居手続きなど色々な作業がありますよね。
これに引っ越し業者とのやり取りとなるとかなり大変です。
しかし、僕のようなミニマリストは「この時間にあのスポットのカーシェアリングが利用できるからこの時間に引っ越ししちゃおう」なんていうノリと勢いで簡単に引っ越しができちゃいましたしたし、難なく、ストレスなく引っ越しを実現できました。
これから引っ越しするにあたって


と思っていただけたら幸いです。
また、引っ越し先の部屋についてはこちらの記事にまとめました!
次なる部屋はこちら!
他にもミニマルかつシンプルに情報を発信しています。
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続けて読みたい記事③
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