ヒゲと二郎の最後のセリフ|2023/7/29 日記

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29/07/2023

こんばんは、

久々に日記を書きます。

投稿画面の前でじーっと、キーボードを見ています。

久々の日記はもう「日記」ではないですね。

 

この2週間くらいずーっと仕事をしています。

平日はもちろん、土日もいろんな問題と課題を解決をしています。

もう、癖になっています。

悪い癖か良い癖かはわかりません。

強いていえることは、苦ではないということです。

 

「忙しいと悩みすらなくなる」

まさにその通りです。

最近プライベートで悩んだことは、

「このまま永久ヒゲ脱毛をしていて、もしおじさんになってヒゲがほしくなったらどうしよう」

くらいです。

それほど最近はプライベートの自分に興味がないし、毎日悩むことなく生きています。

幸せですね。

 

久々の休日、「風立ちぬ」を見ました。

僕は大好きな映画が2つあり、

コクリコ坂から」ともう一つがこの「風立ちぬ」。

飛行機好きな宮崎駿さんが手掛けるこの作品、本当に素晴らしいです。

夢を追い続ける飛行機設計者・堀越二郎の人生を描くジブリ映画。彼は天才的な才能を持ちながらも、戦争の影に苦しみながらも飛行機を造り続けます。愛する人との出会いや別れ、喜びや悲しみが交錯する中、彼の心は常に飛行への情熱で満ちています。美しいアニメーションと壮大な音楽も魅力の1つです。

 

個人的にいくつか泣けるシーンがあって。

なかでも主人公・堀越二郎が最後に発するセリフがやばいのです。

一機も戻って来ませんでした。

二郎は結核の妻・菜穂子に付き添って看病をしたかったんですけど、飛行機の開発を捨てるわけにはいかず。

そして彼が設計した飛行機は第二次世界大戦の空へと飛んだあと一機も帰ってくることはなかったのです。

その後に口にしたセリフがこれです。

 

ものやサービスを世に生み出そうと励むメンバーの一員として、これほど強烈に刺さる一言はないです。

それも二郎役の声優・庵野秀明の口から発せられるところがこれまた皮肉なんですよね。

 

俺たちは武器を作りたいわけじゃない、
良い飛行機を作りたいだけなんだ

このセリフを発する二郎の親友役・本庄もまたいいキャラなんですよ。

僕らが作るモノ・サービスが意図しない目的で利用されることがあることをこの一言で改めて気付かされるのです。

だから伝える力、見せる力が大事なんだと実感します。

また同時に人類の大発明「飛行機」はいかにロマンが詰まった発明であったかを考えさせられます。

 

この話をシェアハウスで一緒に住んでいるデザイナーのおじさんと話したら、同じことを言っていましたし、このセリフが強烈に刺さると話していました。

“飛行機・天才・設計”というキーワードからダヴィンチの話になったり、イタリアに行ったときの話をワインを開けながら話してくれました。

そういうえば、新居はシェアハウスです。

楽しいです。

 

さて、夏です。

来週から8月。

今で気温37度くらいあるので、きっと8月は45度くらいになるでしょうね。

僕はずーっとオフィスにいたり、涼しい家にいるので熱中症の懸念は他の人に比べてありません。

どうかこのブログを読んでいる方はお気をつけて。

 

最後に。

映画のなかで登場するカストルプという人物が発する一言をお借りします。

良い夏になるぞ〜」

以上です。

みなさんご自愛くださいませ。

カストルプさん

カストルプさん

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