汚さと雑さと旨さの「兆楽」。たまらん。|2022/9/11 日記

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09/11/2022

昨日「百花」を観てから心がきゅーっとなり、頭も疲れてた。

それもあってから頭も身体もすっきりしない朝。

起床は8:30と遅め。

 

 

11:30から渋谷で予定があったので、それまで同居人が使っていた家具の解体や荷物の発送などを手伝った。

この数日間毎日のように、時には1日に2回セブンイレブンを訪れてはメルカリの発送をしている。

新しいアルバイトが採用されているのをタイムリーに気づくくらいは常連客だ。

今日なんかは、新人モジュール教育に加担するようなシーンもあった。

同居人)「メルカリを発送したいのですが」

店員)「はい、バーコードをお願いします」

(レジの操作がもたつく)

同居人)「到着日の指定はないです」

本来であれば店員さんからヒアリングする内容もこちらからそう伝えて、マニュアルにいるような客を演じる。

店員)「あ、ありがとうございます…」

横にいた先輩の力を借りて初めてのメルカリ発送業務をしてた。

明日からもよろしくどうぞ。

 

しかし、メルカリって本当にすごいなと改めて実感する。

早く、手間・コストは最小限にモノが売れる。

父親がヤフーオークションでモノを売り買いしていたので、C to C のネットフリマについてはある程度馴染みのあるものであり、ヤフオクが一強だと思ってた。

しかし、スマホが普及してからはあっという間にメルカリの普及率がヤフオクを越してる。差は10%ほどだが。

個人的にヤフオクは売れるまでの期間、入札作業が面倒でどうもヤフオクで出品したいとも、買いたいとも思わない。

オークションという特性上仕方ないことだが、今の時代にフィットしていないのではと思ってしまう。

また、ヤフオクがAIを使っている先が違反検知などのプラットフォーマー側の利便性だけなため「レコメンド機能」や「出品作業の簡素化」という先にAIを投資しているメルカリと比較するとその点は汚点であるし、それがメルカリとの差を作っている原因だと個人的に思う。

「すぐに」「簡単に」「手間がかからない」というのはとても大きなポイントで、メルカリは今の僕たちの生活スタイルに合ってる。

 

 

11:30からの予定が済み、帰ろうと思った時に友人から渋谷のポップアップストアでコーヒーを飲もうと誘いがきたので行くことになった。

 

 

自分の手でコーヒー豆をグラインドして、ケトルを使ってコーヒーを自分の手で入れる体験がコーチング付きで400円。

学生の頃にアルバイト先でコーヒーのことを勉強していたことがあったが、知らないことばっかりだった。

例えば、ケトルから落とす一滴目のお湯の注ぎ方とか、いつのタイミングでドリッパーを離したほうが良いかだとか。

かなり長い間自分の手でコーヒーをドリップしたことはないが、今度実家に帰ったときにでも今日勉強したことを実践して振る舞ってみようと思う。

 

自分で淹れたコーヒー

 

コーヒーを飲んだあとは、渋谷の「兆楽」へ。

いや、「コーヒーの前に行けよ」と友人と突っ込み合いながらも入店。

 

大きな中華鍋の中で油が弾く音。

店主の元々は白かったはずの黄色い料理服。

「フェン、マーボー!(麻婆豆腐1つ)」のコール。

サービスのスープの皿の側面には必ず刻みネギがついている。

白いカウンターテーブルは油でギトギト。それに拭き布、テッシュもない。

貫く“現金オンリー”。

そんな兆楽だけど、注文したルースチャーハンは死ぬほど美味い。

この雑さと旨さのギャップがたまらなく、いつもクセになってる。

 

兆楽ルースチャーハン

 

最近、中華欲が高まってる。

来週は銀座に用事があるから「天龍」でも行こうかな。

09/11/2022

 

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