『「光る、歌だ。」で“宇多田ヒカル”なんだよ』|2022/9/14 日記

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09/14/2022

朝7時。

今日はなぜかアラームが鳴らない。

昨日の朝6:30に鳴ったアラームはいったいなんだったんだろう。

もしかして、もうひとりの自分がアラームをセットしてる?それとも…

 

 

今日は朝から少し忙しい。

同居人からずっと借りていた作業用デスクチェアがメルカリで売れ、その発送が朝にある。

それに伴うチェア解体作業もある。

同居生活が始まって以来、お世話になっていたチェアとのお別れ。

9月はたくさんの本・モノが売れ、手放し、友人は海外に行くしで「お別れMonth」になってる。

 

チェアを解体して、部屋を見るとすっきりしてた。

残りはスタンディングのみ。

ブログの編集作業や写真物撮りに一役も二役も買っていたこの白い天板のスタンディングデスクともそろそろお別れ。

他人の所有物だけど、勝手に愛着が湧いてる。

チェアがなくなり、8時間労働のうち7時間くらいはスタンディングでテレワークすることになった。

 

昨日を境に「非常食消費キャンペーン」がやっとのことで終了したのだが、今度は昼ごはんがなくて頭を悩ませてる。

ずっと昼ごはんを食べていなかったけど、このキャンペーンが始まって以来ずっと昼ごはんを食べていたので自然と身体が昼時にお腹を空かせるようになってしまった。

とりあえず、納豆と僕の大好きなカレーの缶詰を開けて、炭水化物抜きで昼飯を済ませた。

振り返って思うが、餌レベルの昼飯だ。

 

 

仕事を終わらせ、夜ご飯を作ることに。

さすがにお腹が鳴って死にそうだった。

今日は同居人が昼から出社対応で、かつ夜も遅いらしく、絶好の自炊チャンス。

好きなモノを自分好みの味でアレンジができる。

普段、

「まだ、高いな。今日は買わないでおこう」

といってなかなか同居人が玉ねぎを買おうとしないので、

「こんなときだけだ」

と思い、急いで近くのスーパーへ駆け込む。

購入したのは、
玉ねぎ、アボカド、イワシの醤油の缶詰、明日の昼に食べるサバ缶と、“ビアリー”。

運が良い。熟したアボカドは2割引、道産の玉ねぎも2割引だった。

行動力のある人間にはこういった運気が回ってくるのだ。

664円。
明日の昼ご飯も買えたし、いい買い物だった。

 

全粒粉パスタが1.5人分余っていたので勝手に頂戴し、いわしパスタを作ることに。

メンズ飯はその場の勢いと感覚と、25年かけて培った舌でなんとかするものだと思ってる。

とは言いつつも、
イカしたメンズになりたい思いは山々なのでそれっぽい作業をしてみる。

玉ねぎを少し大きめにスライス。少量のえのきも加えて、にんにくペーストとオリーブオイルで炒める。

大きめに玉ねぎをスライスした理由は「食感が残って美味しい」と言えるだろうからという安直な思考によるもの。

途中でイワシの缶詰の中にある醤油ベースの煮汁だけ取り出して、その汁で炒めていた野菜に味をつける。

それからパスタの茹で汁とパスタとイワシ本体をフライパンにのせて、それっぽくフライパンを返してみる。

最後に、
半個分のアボカドをこれまたそれっぽくスライスして皿にのせる。

緑が少なく、焼きそばかと思ってしまうほどだったので育っていたバジルの葉を少量いただいた。

とても不味そうだけど、美味しい。
麺のボリュームと具のバランスが悪いから重たく見える。そしてアボカドの存在が明らかにおかしい。

 

 

最近は僕が生まれる前か、生まれた頃くらいに流行ったポップスをよく聴いてる。

僕は97年生まれなので安室奈美恵とか、KinKi Kidsとか、GLAYが激アツだった頃の曲をリアルタイムで聴いていた記憶はないし、その衝撃具合は分からない。

でも、
今この年齢になって聴いてみると色んなことが分かってくる。

「愛してマスカット」とかめちゃくちゃメロディがイカしてるし、アイドルがデュオをやることって今考えたらたしかにすごいよなとか、GLAYのCD売上枚数ハンパないなとか。

そして、
それ以上に宇多田ヒカルはとんでもないな、と。

最後のキスはタバコのflavorがした」とか、あんた本当に15?って思う。

 

 

「光る、歌だ。」で“宇多田ヒカル”なんだよ

こんなことを教えてもらったことがある。

「きっと、彼女は歌を歌うために生まれてきたんだよ」

それからという日々、宇多田ヒカルという歌手の存在が神秘的な存在に見えてきて。

新しい楽曲が発表される度、特別な想い・考えで聴くようになった。

エヴァンゲリオンを言語化すると同じように宇多田ヒカルを解説するなんて無謀な話で、というか、

「お前なんかがするな」

って僕自身でも思うので、「神秘的な存在に感じるよね」ってことだけ記しておく。

 

 

その他の80,90年代の曲を聴く度に「自由恋愛」を開放された時代の人たちってなんでこんなに「言葉を選ぶ力」が豊かなのだろうと感じる。

今ほど英語に親しみのない時代に英タイトルの曲をバンバン出してたし、彼らなりに1つ1つの単語を読み解いているんだなって結構わかったりする。

具体的には、
竹内まりあの「Plastic Love」とか。

すっごくいい。

竹内まりあが作詞・作曲して、山下達郎さんがアレンジを担当って胸アツタイトル。

 

▶竹内まりあ|Plastic Love

youtube動画

1984年に発売された6thアルバム『VARIETY』に収録

 

 

戦後に恋愛婚の割合がお見合い婚の割合を上回って、それからバブルの時代に走っていく過程でロマン溢れる曲が溢れてる時代。

こんな時代に生まれてみたかったな。

今の日本も好きだけど、もっと輝いてた日本も見てみたかった、聴いてみたかった。

09/14/2022

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