01/12/2023
1月7日の更新を最後にすっかり日記更新が途絶えてた。
8日〜11日までいよいよに迫った渡航の準備と学習に没頭。
渡航1週間前のVISA申請やらそのメールやら、入国に必要な手続きやらで忙しなかった。
実家にいると当然ながら耳も口も日本語になってしまい「これはまずい」と思い、英語の耳と口をなるべく取り返そうとこの数日間4,5時間英音声・字幕で映画を観まくっていた。
ちなみに、パッキングについては迷いなく、あっという間に完了。
シンガポールは年中半袖半ズボンで過ごせる(らしい)ため、衣服がかさばらない。
(少し落ち着いたら今回の滞在に持ってきたモノを記事にしてアップしようと思う)
マイナンバーカードを使ってコンビニで証明書をコピーしたときに、
「カードを読み取り位置から離すと次に進みます」
って画面遷移になって、良い”行動デザイン”だと思った。
カードの置き忘れ防止につながる👌
こういう細かい行動デザインが広がってほしいな、— 97ボク|ブロガー&ライター (@97boku_blog) January 12, 2023
準備中の気付き
今日の起床は9:30。
この数日間ずっと8時間以上の睡眠時間を確保できていて身体は健康的。
部屋が乾燥していたせいか喉が少し痛い。
ただ、味覚もあるし熱も頭痛もない、コロってはいない。
10:10。
父が勤務から帰宅し、家族と渡航前最後の朝ごはんを食べる。
白米、サケの塩焼き、玉子焼き、納豆、味噌汁、漬物、新菊のおひたし。
向こう半年間は絶対に口にしない朝食を食べられた。
滞在中アジア料理を食べるのがすごく楽しみだけど、ちゃんとした日本食を食べられないのが少しさみしい。
向こうで納豆や味噌汁を買おうとするとものすごく高いし、きっと滞在中は日本食は食べない。
決して裕福な滞在ではないため、然るべきときにポンっとお金が出せるよう日頃から節約し、スキマ時間でしっかりリモート勤務をして稼ぐ。
これが今のプラン。
ただ、学習がメインなのでそれは念頭に、柔軟に対応する。
昼はコーヒーとお菓子を用意して、テレビを観ながらゆっくりした。
テレビで2023年の運勢について特集があったので、3人で観た。
僕のソウルナンバー「1」は、
“2023年は9年に一度の転機”
らしい。
“いつもと違う行動をする”ことが運気を上げる秘訣らしい。
なるほど、なにかありそうな予感。
とりあえずはいつもと違いすぎる生活をこれからしまくるじゃないか。
OK.
2020年からずっと何かある人生を送ってきたつもりでいたけど、今年がどうやらすごい年らしい。
楽しみ。
15:00、実家を発つ。
「じゃあ、また“半年後”くらいに」
「頑張ってね」
とお別れ。
いままでの“半年後”は次の帰省を示していて、東京で勉強や仕事を頑張ってね。の意味合いだった。
ただ、今回は同じ勉強・仕事であっても生活する地が違うだけに「頑張ってね」が特別に感じた。
いつもならその時の僕の右手には20L程度のスーツケースがあるのだけど、今回の「またね」の側には80Lほどのスーツケースとバックパック。
何もかもが違って新鮮だった。
「最後に記念写真でも撮っておこうか」
と玄関の前で写真を撮って、父の車に乗り込む。
助手席から見えなくなるまで手を降って見送ってくれる定番の母の姿、顔もこれまた特別に感じた。
父とは地下鉄の最寄り駅でお別れした。
僕がどこへ行くにも、何をするにもリアクションは常にプレーンなので特別な感じはしない。
ただただ興味深そうに僕の話を聞いて、質問してくれる。
「じゃあ、頑張ってね」
父があっけなくそう言う。
今日も特別な感じがしないのは僕だけであって本人からしたらすごく心配しているのかもしれないし、本当にあっけないのかもしれない。
わからない。
かれこれ25年間、彼の息子でいるけど真意を掴めたことはない。
でも、時に「ズバッと」と良い言葉とか、そんな事する?!的なことをするのが父で、なんだろう、こう、う〜ん「ファンタジスタ」なんだと思う。(褒めてる)
ちなみに、父のソウルナンバーは「5」で、
“カリスマ”
らしい。
きっと何の間違いか、未だ見ぬ本性があるのかもしれない。
真実はいつも1つ。
18:00。
新千歳発羽田行きAD032便で東京へ向かう。
渡航当日に札幌を発つ予定だと豪雪やもしもの時に対応できないだろうと思い、前日に東京入りし、1泊ホテルに滞在してシンガポールに発つことにした。
機内ではWi-Fiがなかったので上司から受け取った本を分厚い本を読み込み、着陸する頃には半分読み切っていた。
「日本を発つまでに読み切ってしまいそうです。他に良い本はありますか?あればKindleで買って読みます。」
という下書きをチャットのDMに残して、降機した。
11月ごろからホテル暮らしやら、シェアハウスやら、実家やらいろんな滞在先を転々としてきて今日に至る。
最後の滞在地は“蒲田”。
最後に「蒲田餃子」を食べた。
懐かしの味。
入社1,2年目に週3で食べていた味。
ああ、日本いいな。
餃子は中華だけど。
では、明日、発ちます。
01/12/2023
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